あわせて読みたい
韓国大統領 関係改善へ 日本の姿勢に注文
NATO(北大西洋条約機構)の首脳会議で岸田総理大臣と初対面した韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領が外遊の成果を強調しました。
韓国へ帰国する専用機機内で尹大統領は、日韓関係を巡って「歴史問題で進展がなければ懸案と未来の問題まで議論できないという考え方はやめるべきだ」と述べ、元徴用工や慰安婦を巡る問題を「解決済み」だとする日本側の姿勢を牽制(けんせい)しました。
一方で「両国が未来に向け協力できるなら歴史問題も解決していくだろう」と述べ、関係改善にも改めて意欲を示しました。
4年9カ月ぶりの日米韓首脳会談については対北朝鮮で「中断された安保協力の再開が望ましいという原則で一致した」と述べ、初外遊の成果を強調しました。
テレ朝ニュース
https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000259958.html