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RIZIN.36 朝倉海、右手負傷により沖縄大会を欠場 メインでヤン・ジヨンと対戦予定だった
メインでヤン・ジヨンと対戦予定だった朝倉の欠場は、30日にRIZINの公式ホームページ(HP)で発表された。この日、朝倉は自身のYouTubeチャンネルを更新し、「本当に申し訳ございません。」と題した動画を投稿している。
動画では「今回、RIZIN沖縄大会に出場する予定だったんですけども、右の手をまた負傷してしまい、欠場させていただくことになりました」と切り出した朝倉。「僕の試合を期待していたファンの皆さま、関係者の皆さま、そして対戦相手だったヤン・ジヨン選手。本当に申し訳ございません」と謝罪し、詳細を説明した。
「もともと、去年の大みそかの試合で右手を骨折してしまったんですけども、しっかり治療して骨もくっついていて、練習にも復帰できて、アメリカにも修行に行って、充実した練習ができていたので、沖縄大会に出場することを決めていました。そこで試合に向けて練習をしている中で、ちょうど2週間くらい前に再び同じところを痛めてしまいました。
今回は僕の試合がメインイベントだし、責任もありましたので、なんとしてでも試合に出るために治療をしながら練習を続けていました。今までもけがをしながら試合に出るということは何度かあったし、格闘家として万全の状態で臨める選手の方が少ない。今回も痛みを抑えるために注射、麻酔を打って練習に臨んで、試合に出るつもりでした」
しかし、試合直前になってまたしても右手を負傷。選手生命に関わるという医師の判断を受け、手術が決定。「僕としては出るしかないと思っていた」との思いを抱きながらも、周囲の説得も受けての欠場という苦渋の決断だったことを明かした。
負傷の重なってきた右手は朝倉が思っていた以上に深刻で、「変なところに曲がっていたり、陥没していたり、靭帯や関節の神経を圧迫する状態」とのこと。手術で形を元に戻すことが必要で、さもなくば手が動かなくなる可能性もあるという。そのため、7月の2週目に手術が決定したことも報告している。
欠場が決まった際は「またけがで試合ができなくなって、正直、頭が真っ白になりました」という朝倉。「ここで腐らず、絶対けがを乗り越えて、必ず万全な状態でリングに戻ることを約束しますので、皆さん復帰を楽しみにしていてください」と呼びかけ、代役として出場する昇侍には「男気に感謝したい」と思いを述べていた。
コメント欄では「完璧に治して帰ってきて!!」「無理が一番いけないことなので、いい決断だと思います」「時間がかかったとしても、みんな待ってます」「」など、励ましの声が多く寄せられている。
ENCOUNT編集部
https://news.yahoo.co.jp/articles/527fcab9882bc4e58ab235a8b68cea6c4c301a54