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同氏は森保一監督(53)を含めた日本サッカー界の“トップ4”による極秘会談が開かれていたことを明かした上で、6月の4連戦を終えた代表の実情を指摘。W杯での躍進の可能性をズバリ直言した。
――アジア最終予選の苦戦をどう見ていたか
西野氏=以下、西野(タイから)帰ってきてポイチ(森保監督)と2、3度会ったりしていろいろ状況を聞いたり、ねぎらったりはした。客観的に見て、よく戦ったよねと。
――森保監督は助言を受けたいと語っていた
西野 オレ、岡田(武史日本サッカー協会副会長)、田嶋(幸三会長)、ポイチで2度会った。会長は最初の3試合(1勝2敗)で「えっ」と思ったみたいだが、オレと岡田は全然ポイチ(の指導力)を疑っていなかったし、
これからどうやって出場するまでのストーリーがあるのかと思っていたね。心配していなかったし、どこかでスイッチが入ればとは思っていた。
――その理由は
西野 ブレないから、ポイチは。それに選手との関係が強い。それは僕でも岡田でもない、4年近くやって(予選の)最初から日本人の代表監督で持ってこられたのはポイチしかいない。チームの中の選手の動き、
選考とか起用などいろいろ試行錯誤してトライしてやってきている。チームの中での準備、選手とのコミュニケーションのところ。自分の思いや引き出しを伝えた時間という財産はものすごくある。
――まさに森保監督が重視してきた点だ
西野 ポイチの性格、指導力があり、根底には強い絆がある。僕も短期間でやろうとはしたけどポイチの財産は計り知れない。その強さがある。
岡田がいろいろ言っていたが「お前だって違ったよね」と(笑い)。「お前にもない財産をポイチは持っているよな」と言ったら、岡田も「その通り」と言っていたよ。
――6月の4連戦をどう見たか
西野 今回の4試合はW杯モードでやったと思う。ミーティング、スケジュール、移動と。内容的にはいろいろ課題が出てよかった。やっぱり攻撃に物足りなさがある。最終予選でも12得点。
6月もやっぱり点を取れない2試合があったし、強豪国に対しての攻撃力が課題だ。守備面は今のスタイルは間違いなく浸透して上向いている。
全文はソースで
https://www.tokyo-sports.co.jp/soccer/japan/4286963/