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【ドラマ】道枝駿佑“一”の決めぜりふではなく、悲鳴が響く衝撃の最終回直前ストーリー<金田一少年の事件簿>
なにわ男子・道枝駿佑が主演を務めるドラマ「金田一少年の事件簿」(毎週日曜夜10:30-11:25、日本テレビ系)の第9話が6月26日に放送された。一(道枝)たちが舞台「オペラ座の怪人」を見るために出かけた館で事件が発生。ラストでは一の身に危険が迫り、次回の最終回へと視聴者の興味を引いた。(以下、ネタバレがあります)
■劇場で起きる惨劇に一が立ち向かう
同ドラマは、1995年の初放送からシリーズを積み重ねてきた、人気謎解きミステリーの最新作。原作は、「週刊少年マガジン」(講談社)での連載開始から2022年で30周年を迎え、日本のみならず海外でも圧倒的な支持を集めており、世界(12カ国)累計で1億部を超える発行部数を記録している。今回のドラマは、ディズニープラスで世界配信もされる。
主人公である、名探偵・金田一耕助を祖父に持つ天才高校生探偵・金田一一を演じるのは、道枝駿佑(なにわ男子)。一の幼なじみ・七瀬美雪を上白石萌歌、警視庁捜査一課の警部・剣持勇を沢村一樹、一の後輩・佐木竜太を岩崎大昇(美 少年/ジャニーズJr.)がふんする。
第9話「オペラ座館 ファントムの殺人」は、原作「金田一少年の事件簿File28 オペラ座館・第三の殺人」(講談社漫画文庫)の人気エピソードを初ドラマ化。これが最終章となる。
■ファントムによる殺人なのか…
舞台“オペラ座の怪人”を見るため、剣持、美雪、佐木と共に、音楽家の響(霧島れいか)がオーナーを務めるオペラ座館へとやってきた一。一たちがリハーサルを見学していると、劇団員のいずみ(石川萌香)が落ちてきたシャンデリアによって絶命。
一たちが調べ始めるが、剣持が何者かに襲われ行方不明に。さらにヒロイン役の人気女優・レオナ(山本舞香)も襲われてしまう。
館に潜むファントムの仕業だと言うライターの白神(戸塚純貴)。実は3年前、この劇団には火事で顔に大やけどを負いつつも、ファントムを熱演した天才俳優・霧生(古川雄大)がいた。劇団員たちは霧生の仕業なのかと怯える…というストーリーが展開した。
■一の叫びで終わる衝撃のラスト
そのラストは衝撃の展開に。舞台の下に地下迷宮があることを発見した一たちだったが、扉の奥からうめき声が聞こえ、「逃げろ!」と声をかけた一自身が転んでしまう。すると何者かに足首をつかまれ、一は「じっちゃん助けて~」と叫びながら、そのまま引きずられていってしまった。
一の謎解き時の決めぜりふ「じっちゃんの名にかけて」が、今回は悲鳴となった。
タイトルがTwitterのトレンド3位に浮上する反響となり、「怖いけど犯人気になる」「このトリックまじでわからんよな」「ドキドキハラハラしてあっという間に終わってしまいました」などの投稿があった。
次回、7月3日(日)放送の第10話が最終回で、本エピソードの解決編が描かれる。さらなる惨劇が起きるなか、一は殺人鬼“ファントム”の真の正体に迫る。
※岩崎大昇の「崎」は正しくは「立つ崎」