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【韓国】 1400年前、百済人ミマジが日本に伝えた韓流元祖「百済ミマジ仮面」…夜間常設公演「市民と観光客に披露」
[公州]コロナ禍でも5年目で期待以上の成果を上げているノンバーバル・ミュージカル舞踊創作劇「百済ミマジ仮面が来る」という公州の代表的ブランド公演として位置づけられていて、市民と観光客らを魅了している。
「百済ミマジ仮面」は1400年前に百済人ミマジが日本に伝えた韓流元祖だ。百済伎楽を象徴する「百済ミマジ仮面」は、百済の精神と息吹が込められた百済の無形遺産といえる。
百済の古都公州(コンジュ)で、熊津(ウンジン)百済を感じさせる新たなコンテンツとして位置づけられている「百済ミマジ仮面が来る」という昔の先人たちの芸術魂を込めて、百済伎楽の仮面の人物であるオゴン(呉公)、オニョ(呉女)、ガルラ(迦楼羅)、コンリュン(崑崙)が登場するノンバーバル・ミュージカル形式の舞踊劇公演だ。千年韓流のミマジ仮面を再創出して、百済の歴史の原型性を知らせて、観客みんなが共感できる作品で、演出と振り付けなどを補完して構成した。
特に、公演の最終章では、他の公演では見られない場面として、公州の踊りである「百済舞」で、公演出演者と観客が自然に一体となる舞のシーンが繰り広げられる。
この合同の舞のシーンは、また別のクライマックスになって、躍動感ある公演形態で観客に感動を与える締めくくりシーンになるだろう。
百済舞伝承保存会芸術監督である公州大学校チェ・ソン教授は、「百済の歴史と文化を素材にしたブランド公演が、公州の差別化された文化コンテンツとして、一般人に共感させることで百済を知らせて、公州を広報する契機になることを願う」と伝えた。
また、本人が振り付けた「百済舞」で、「公州が舞で一つになる都市として、再び蘇ることを願う」という地域に対する愛を伝えて注目を集めている。
公演は、6月から8月までは午後8時、9月から10月2日までは午後7時30分、毎週奇数回目の土曜日の夕方、公山(コンサン)城隣のコム塔野外ステージで60分間行われる。
大田日報(韓国語)
https://n.news.naver.com/mnews/article/656/0000016600