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FCバイエルン、マネの獲得を発表! 移籍金58億円でリヴァプールから大物を補強
2016年夏にサウサンプトンからリヴァプール入りしたマネは、その後の6シーズンにわたって主力として活躍。ここまで公式戦269試合で120ゴールをマークするなど、隆盛を極めるチームの中でチャンピオンズリーグやプレミアリーグ優勝を経験してきた。
クラブとの契約が2023年6月までとなっていた中、マネは新たな挑戦に出るための移籍を希望。その中で30歳アタッカーへの関心を継続してきたバイエルンは、これまで3度のオファーを提示してきた。最終的には基本の移籍金3200万ユーロ(約45億円)に、出場数に応じたボーナス600万ユーロ(約8億円)、個人とチームの成績に応じたボーナス300万ユーロ(約4億円)の合計4100万ユーロ(約58億円)で交渉がまとまった。
マネはクラブ公式サイトを通じて「FCバイエルンに来ることができて、本当にうれしい。たくさん話をしたし、最初からこの偉大なクラブからの大きな関心を感じていたので、僕にとって迷いはなかった。今がこのチャレンジにふさわしい時期だと思う。このクラブで、ヨーロッパでも多くのことを成し遂げたい」と意気込みを語った。
また、マネ獲得で重要な役割を果たしたハサン・サリハミジッチSDは「彼をミュンヘンに連れてこれたことを誇りに思う。サディオは、話し合いの最初の瞬間から、FCバイエルンでプレーすることを望んでいることをはっきりと示してくれた。彼の卓越した技術的な資質と素晴らしいメンタリティは誰もが知っている。彼は多くの貢献をし、素晴らしい構造を持つ我々のチームをリードするのに役立つだろう」と喜びを語った。
バイエルンは2021-22シーズンに史上初のブンデスリーガ10連覇を達成。ドイツの絶対王者は、今オフシーズンにもアヤックスからDFヌサイル・マズラウィとMFライアン・グラフェンベルフを獲得するなど、着々と来季に向けた補強を続けている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/e422305f846b9984254326462369ef9dabf32ba5