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日本代表・森保監督 チュニジア戦後にMF三笘薫が指摘した課題にアンサー「薫が戦術なんだ」
三笘は0―3と大敗したチュニジア戦後に、森保ジャパンの問題点をズバリ指摘。「もう少し人数をかけながら攻めることかなと思うし、チームとして揺さぶりながら攻めるところは必要。チームとしてどう攻めていくか〝決まりごと〟じゃないけど、持っていかないといけない。チーム全員で共有できているかと言われれば、そうでないところが多いし、そこが必要と思う」と危機感を露わにしながら指摘した。
21日に取材に応じた森保監督は、三笘が孤立していたとの指摘に対して「三笘に関しても本人からもそういう話があったし、メディア上でも話をしていると思うが、まずメッセージとしては彼自体が戦術であるというところ。個で打開する能力がある選手であるからこそ託している。ブラジル戦以降は研究もされて、個の突破が難しいと本人も感じながらやっているだろうが、世界とやっていくうえで『薫が戦術なんだ』と」と力説。
続けて「これから世界のトップで戦っていくうえで誰の助けもなくても自分は突破できるという武器をちょっとでも自信を持ってもらうことが、今後の所属チームでの成功につながっていく。それが日本の武器になる、成長になるという見方をしてプレーしてもらっている」と三笘には個人でのドリブル突破に集中するよう求め、それが結果的にチームのためになるとした。
「チュニジア戦でも薫のところに3人は引きつけられているので、それだけでも選択肢が生まれる。突破しないという部分ではすっきりしないかもしれないが、たくさん他の選択肢が生まれているということは感じてほしい」と〝戦術・三笘〟の重要性を強調した。
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https://news.yahoo.co.jp/articles/0cd155d5e5cad1a60731c1ba1a16dcfb85ff4951