金村義明氏「糸原には送りバントをさせるべきではなかったか」阪神９回の攻撃に疑問符

　９回の阪神の攻撃はもったいなかった。大山の中前適時打で２点差とし、なおも無死一、二塁の場面。糸原には送らせるべきではなかったか。糸原が打てればいいが、そう連打も続かない。より点を取る確率を高めるなら犠打だったように思う。

　二、三塁に走者がいれば、次打者の糸井は最低でも１点を返す打撃をする。三振しないようにバットを内から出し、中堅から左方向を狙ったはず。だが、一、二塁では引っ張りにいかなくてはならなくなる。走者を進める意識から最後はフォークに空振り三振。三塁に走者がいると相手バッテリーもフォークは投げづらい。栗林はあっぷあっぷの状態だっただけに、もったいなかった。

https://news.yahoo.co.jp/articles/767d251a6ad01509f70555da6dc6005792f01148