あわせて読みたい
【芸能】「なんで選ばれたのか…」土田晃之、事務所の後輩と3人で就任式 タイムマシーン3号と仕事中の危険語る
お笑いタレントの土田晃之とお笑いコンビのタイムマシーン3号(山本浩司、関太)が20日、都内で行われた「従業員の幸せのためのSAFEコンソーシアム設立発表会」に登壇し、職場の安全と働き方について語り合った。
アンバサダーに就任した土田は「なんで選ばれたのか僕は全くわからないんですけど、一生懸命やっていきたいと思います」と挨拶。また、サポーターに任命された事務所の後輩・タイムマシーン3号の山本は「23年前にコンビを組んだ時からサポーターに任命されるのが夢でした」、関は「自分の体調の安全面は考えていないんですけど、周りの人に安全に働いてほしいという気持ちは強いです」とそれぞれ意気込みを語った。
労災につながる「ヒヤリハット」な事例を点検するコーナーで、関は「仕事がらロケに行くんですけど、山や川沿いで転倒しそうなことが多くて、怪我をするとロケも止まってしまうので気をつけています」と転倒するシチュエーションを紹介。山本は「ステージ後方の階段。20代はなんなく降りていたんですけど、40代になると手すりを使ってゆっくり降りようと。最初の掴みは転ばないこと」と実体験を交えて語った。
土田は「基本的にひな壇に座ってしゃべっているんですけど、スタジオではカメラのケーブルが下にあるので転びそうになったりします。それよりも、我々の世界でヒヤリハットはボケっとしている時の無茶ぶりですよ」と収録中の不意打ちに気を付けていると明かし、笑いを誘った。
山本と関は啓発動画にも出演。内容は公開までのお楽しみだが、事務局担当者の期待を煽る紹介に、すかさず「すごい思わせぶりでハードルを上げていますね」(土田)、「CGですごいことになっています」(関)、「ここから庵野(秀明)監督が入るんですよね」(山本)とイジって盛り上げていた。
SAFEは「Safer Action For Employees」の略で、コンソーシアムは増加する労働災害に歯止めをかけて働きやすい職場作りを推進するもの。厚生労働省が発起人となり、企業、労働者、専門家などステークホルダーに広く参画を呼びかける。
(取材・文:石河コウヘイ)