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鉄壁のアニメ『サザエさん』に挑んだ裏番組たち 日テレは果敢に攻めたが…
1: 征夷大将軍 ★ 2022/06/20(月) 19:22:50.45 ID:CAP_USER9もともとフジ系列の日曜18時30分枠はアニメの時間でした。その最初の作品が『リボンの騎士』。1967年4月2日から6月25日まで放送された手塚治虫先生原作の人気マンガのアニメ化です。近年に舞台化されるなど、いまだに変わらぬ人気で知名度の高い作品でした。この放送枠で1話から13話まで放送した後、14話以降は日曜18時枠に移動します。その次が『マッハGoGoGo』。もともとは日曜19時枠でしたが、1967年7月2日から1968年3月31日まで、14話から最終回をこの枠で放送しました。国内での人気もさることながら、海外ではさらに高い支持を得て、リメイクまでされた人気作です。
さらに1968年4月7日から1969年3月30日まで放送されたのが、水曜18時15分枠から移動してきた『ゲゲゲの鬼太郎』(第1作)でした。14話から最終回まで放送しています。この作品も、説明不要と言えるほどの人気作でした。
そして、『サザエさん』の前番組になるのが、1969年4月6日から9月28日まで放送されていた『忍風カムイ外伝』です。本来は1年の予定でしたが作風が暗かったことで視聴率が伸び悩み、急きょ、時間枠が決まらなかった『サザエさん』が放送されることになりました。
実は本来なら『忍風カムイ外伝』の後番組は、同じ白土三平先生の忍者マンガ『ワタリ』が企画されていて、パイロットフィルムも作られていたそうです。もしも、この時に少しでも運命が変わっていれば、『サザエさん』は別の時間枠で放送されていたことでしょう。
この流れを見ると仮説になりますが、フジが子供をターゲットに、この時間枠で高い視聴率を取ることに固執していたように思えます。そのため、人気アニメをこの時間に集中させていたような戦略に見えませんか? 結果的にフジの戦略は当たり、日曜18時30分はフジの鉄板枠となりました。しかし、当然、他局もさまざまな子供向け番組を『サザエさん』にぶつけてきたわけです。
子供向け番組で『サザエさん』に最初の刺客がやって来たのは1971年のことでした。放送2年目で、今ではおなじみとなったオープニングの最後でサザエ、カツオ、ワカメ、タマが果物や野菜のなかから登場するシーンが初めて使用されたころだったそうです。
その一番手が、奇しくもフジでのアニメ枠最初の作品だった『リボンの騎士』を手がけた手塚先生が同じく原作を担当した『ふしぎなメルモ』でした。TBSで1971年10月3日から1972年3月26日まで放送されています。作品的には再放送も多く、声優陣を一新したリニューアル版も作られたこともあり、後年にも広く知られた作品となりました。
そして、日本テレビ系列が『サザエさん』にぶつけてきた作品が、特撮ヒーロー番組『ファイヤーマン』。円谷プロ創立10周年記念番組として鳴り物入りで始まりましたが、視聴率で苦戦したために1973年1月7日から3月25日という短い期間だけで、以降は火曜日19時に移動しました。
この日本テレビが、もっとも『サザエさん』に子供向け番組をぶつけてきたTV局だったのです。もともと日本テレビのこの時間枠は人気バラエティ『シャボン玉ホリデー』が1961年6月4日から1972年10月1日まで放送され、高い視聴率を維持してきました。それが理由かはわかりませんが、『サザエさん』に対抗してさまざまな子供向け番組が裏番組として放送されています。
まずは1976年10月3日から放送された『円盤戦争バンキッド』、続いて『小さなスーパーマン ガンバロン』という特撮ヒーロー番組が続きました。その次からアニメ枠となり、『家なき子』、『宝島』と、ジャンルの違う作品に切り替わっていきます。
どの作品も見た人の心に残る作品でしたが、それでも『サザエさん』の牙城は崩せません。ここで日本テレビも子供向け番組を『サザエさん』にぶつけることをあきらめ、1979年4月8日から『独占!スポーツ情報』というスポーツニュース番組にシフトして、これが2000年9月24日まで続きました。
それではこれ以降、アニメ作品が『サザエさん』の裏番組にならなかったかというと、そうではありません。アニメ作品にもっとも力を入れているのではないかと思われるテレビ東京系列が、1995年4月2日から9月24日まで、人気OVA(オリジナルビデオ)作品だった『天地無用!』のTVシリーズを放送しています。もっともTVシリーズ第2期は別の時間枠になりました。
そして、このテレビ東京の放送枠にふたたびアニメが戻ってきたのは2001年7月1日から10月7日に放映された海外アニメ『ウッディー・ウッドペッカー』。その後、2001年10月14日から2002年10月13日まで放映されたアニメ第3作にあたる『サイボーグ009 THE CYBORG SOLDIER』になります。
※一部略マグミクス6.19加々美利治
https://magmix.jp/post/96035
ネットの反応
こう並べてみるとサザエさんが案外若い番組
のように錯覚してしまう
前番組のカムイ外伝の時点でカラーになってたしね
そもそも日本人は型にハメるマンネリズムが大好きだということ
近頃は、どんなカテゴリーにしろ、一度当たったらその後もずっとやり続ける事をよしとする風潮がある
ある意味これが日本の成長と発展を妨げてる原因でもあるのだけれど
日本のマスコミはネガティブ思考のスパイラルに陥ってる
新しい物にチャレンジする勇気を持ってほしい
日テレの日曜夜なんて巨人戦ナイター中継が本命やろ
18:00・・・タツノコアニメ
18:30・・・サザエさん
19:00・・・ロボットアニメ(のちにおじゃマンガ山田君、タッチ)
19:30・・・ハウス名作劇場
当時からの視聴者も、まさかフネさんや波平さんより年上になるとは思わなかったろうな。
親父が『俺、波平さんより年上になっちまった…』と言うので、数日、何を言ってるのか意味不明だった。
切るんだってね(´・ω・`)
まあ50年のマンネリも有るだろうが
未だにサザエさんが出先から緑の公衆電話で
自宅に電話掛けるとか、流石に現実離れすぎ
てる内容だからねえ。長谷川町子財団の方針か知らないけど
何年も前の話だけの花沢さんのお父さんはガラケー使ってたぞ
ついでにいうと波平とマスオのカメラはとっくの昔からデジカメだからな
そういう描写がちぐはぐだから気持ち悪いんじゃないの?
まる子みたいに特定の年代の話ですよ、ってやればいいのに
まる子も今じゃ昭和49年の設定のわりには?って感じな話が多くて
アナゴさんの27歳設定も無理がある
知ってるやつはおっさん
何なら火曜の7時辺りにサザエさんやってた時代も知ってます、はいおっさんです(´・ω・`)
火曜日のサザエさんに初代のイササカ先生がいた頃から知ってるわw
裏がドリフの孫悟空だった。違うチャンネルではハーロック。これに野球が加わるから、チャンネル権争いはし烈w
サザエさんの裏の話だろう
まる子ちゃんは面白いけど
日曜日の子供の黄金時間
サザエさんの前にはタツノコの枠があった
青森県民には何一つピンとこないんだよ
ほんと 鹿児島なんて土曜の夕方だったからサザエさんシンドロームとは無縁だった
それに該当するのあるの?
土曜日の夕方以降はATVばかり見てたな
17:30 料理天国
18:00 サザエさん
18:30 ニュース
19:00 まんが日本昔ばなし
19:30 クイズダービー
20:00 8時だヨ全員集合
21時からのGメン75が抜けてる
引用元: https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1655720570/