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我が子を抱っこやおんぶした際、感じる体の重さに成長を実感する親御さんは少なくないでしょう。あんなに小さかったのに、気づけば大きくなっているというのは、人間に限りません。
小さな子猫の成長は人間より早く、あっという間に大きくなります。でも当事者にしてみたら、まだまだ子猫のつもりなのかも。すっかり大きくなりつつも、飼い主さんの肩にちょこんと乗り続ける猫がいました。
飼い主さんの肩に乗ってお座りしているのは、ノルウェージャンフォレストキャットの女の子、ララちゃん。2020年2月生まれで、この写真を見ても分かる通り、飼い主さん大好きの甘えん坊さんです。
ノルウェージャンフォレストキャットは、猫の中でも比較的大きく育つことが知られています。レディの体重を記すのは気がひけるのですが、現在のララちゃんは体重5kgとのこと。
飼い主さんに話をうかがうと、ララちゃんが肩に乗ってくるようになったのは「我が家に来て半年も経たないくらいだったと思います。体が大きくなってきて、ジャンプして肩に乗ってくるようになりました」と話してくれました。肩の上は見晴らしが良く、お気に入りの場所になったようです。
小さい頃、肩にちょこんと乗った姿を見せてもらいましたが、飼い主さんの左肩で周りを見ている様子は可愛いの一言。もともと子猫の頃から少し大きめだったというララちゃん、ここ1年くらいで現在の体重にまで成長したそうで「それくらいから重たく感じたような気がします」と、飼い主さんも成長を実感するように。
もちろん、ジャンプ力もつきました。ピョンと飛び乗ってくると「なかなかの衝撃です」といいますから、身構えていないとよろけてしまうかもしれませんね。
ララちゃんは小さい頃と同様、肩に乗ってからの行動は変わらない様子。「お皿を洗っている時などに乗ってきて、じっと観察しています」と、上から色々眺めていたいようです。
(咲村珠樹)