宮城から「父」と慕われる、オリックス・能見篤史兼任コーチの矜持

宮城から「父」と慕われる、オリックス・能見篤史兼任コーチの矜持

宮城から「父」と慕われる、オリックス・能見篤史兼任コーチの矜持

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◆ 若き左腕を新人王に導いた“ひと言”

 移籍1年目の昨季は、中継ぎで26試合に登板。防御率は4.03で2つのセーブを挙げたが、2008年以来で2度目となる「0勝」でシーズンを終えている。

 それでも、ブルペンなどでの若手投手へのアドバイスで存在感を示した。

 8月中旬以降、1カ月以上も勝ち星から見放された宮城には「このままでは勝てないよ」とだけ告げた。

 「その感じ方、考え方では勝てないよ、という意味だったと思います」

 技術的な問題よりも気持ちの持ち方に問題があったと感じ、「1人で背負い過ぎなくてもいい」と切り替えた宮城は、13勝を挙げ新人王に輝いた。

 「たいしたアドバイスではありません。技術的なことではありませんが、それが技術も低下させているのではと。まだ19~20歳で疲れるのは当たり前。誰もフル回転してくれなんて思っていない。本人はそうは思っていなかったようですが、これから先の方が長い。僕はそんな感じで見ていました」と能見。

 多くは語らずとも時宜にかなった助言で、若い投手が迷路から抜け出すきっかけを与える。能見の存在意義は、まさにそこにある。

https://news.yahoo.co.jp/articles/067546160da0d6e15fa9489582a2aefbf2bdc259

1: 風吹けば名無し aff***** 4時間前
ピッチングスタイルもですが、言葉の選び方、立ち居振る舞いなど人格者だなと感じる数少ない方。去年の優勝、今年のブルペン陣の充実ぶりは能見さんの影響は非常に大きいと思います。学べること、盗めることの多い方なので宮城始めオリックス投手陣は恵まれた環境だと思う。

2: 風吹けば名無し kix***** 3時間前
阪神時代のイメージは、クールで自分の事だけみたいなイメージだったが、オリ移籍後、チームの動画などを見ると、若手に慕われ、実績で偉ぶる事もなく、素晴らしい人材、
去年までのAJと同じで個人成績の数字だけでは計り知れない貢献度と思う。


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