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大谷翔平、12戦ぶり無安打 自己記録更新ならず なおエンゼルスはトラウト決勝19号で延長戦勝利
エンゼルスの大谷翔平投手(27)が「3番・指名打者」で2戦ぶりに出場し、5打数無安打。4日のフィリーズ戦から続いていた連続安打試合は11で止まり、自己最長記録更新はならなかった。打率は・258。チームは延長十回に主砲トラウトが決勝19号2ランを放ち、勝利した。
16日の投打同時出場による疲労を軽減させるため、前日は直近5試合で2度目の休養日となった大谷。2試合ぶりにスタメンに復帰したこの日は右腕フレクセンに対し、初回の打席は左飛。最初の2球を空振りして追い込まれると、ボールひとつ挟み、4球目を鋭く逆方向へはじき返した。しかし、左中間へのライナー性の打球は左翼手のグラブに収まった。
0-1の四回は先頭で空振り三振。ファウルと空振りで追い込まれると、高めに外れる143キロのカットボールにバットは空を切った。
チームは1点を追う四回2死からシングルと四球で一、二塁とし、7番スズキの左翼線二塁打で2点を奪って逆転に成功した。
大谷は2-1の五回2死三塁の第3打席で一ゴロ。ツーボールから内角高めのボール気味のカットボールを空振りし、甘く入ったチェンジアップを捉え損ねてファウル。5球目、高めのカットボールを捉えることはできなかった。
ネビン監督代行は1点リードの七回1死一、三塁のピンチにブラッドリーを投入するも継投に失敗し同点に追いつかれる。大谷は同点の八回に先頭で打席に立ったが、結果は右飛。3番手右腕スワンソンの初球、甘く入った135キロスプリットを積極的に打ったが、高く上がった時速173キロ、飛距離106メートルの打球はフェンス前で失速した。
トラウトの勝ち越し2ランで4-2となった延長十回の打席は5番手右腕カスティーヨに中飛。カウント2-2から内寄りスライダーを鋭く振り抜き、時速184キロ、飛距離115メートルの大きな当たりを放ったが、フェンス越えはならなかった。
デイリー
https://news.yahoo.co.jp/articles/97e6140f4841319e3a2e3f75072e4d31a4c41d9a