今日6月19日は『父の日』

今日6月19日は『父の日』

今日6月19日は『父の日』

父の日(ちちのひ)は、に感謝を表す。アメリカ合衆国ドッド夫人が「母の日」にならって、父親に感謝するために白いバラを贈ったが始まり。 1909年にアメリカ合衆国ワシントン州スポケーンソノラ・スマート・ドッド(Sonora Smart Dodd)が、男手一つで自分を育ててくれた
10キロバイト (992 語) – 2022年5月24日 (火) 17:44
父への感謝を表す日。英語表記は「Father’s Day」。

日本やアメリカでは6月の第3日曜日に祝うが、その起源は世界中で様々であり日付も異なる。
1910年(明治43年)、アメリカ・ワシントン州スポケーンのソノラ・ドット(Sonora Dodd、1882~1978年)が「母の日のように父にも感謝する日を」と提唱したのが始まりとされている。
そのきっかけは、彼女が男手1つで自分を含む子供6人を育ててくれた父を讃えて、教会の牧師にお願いして父の誕生月である6月に礼拝をしてもらったことであった。 
1916年(大正5年)、アメリカ第28代大統領ウッドロウ・ウィルソン(Woodrow Wilson、1856~1924年)は、「父の日」の最初の祝典が行われたスポケーンを訪れて、「父の日」の演説を行い、これにより「父の日」が認知されるようになった。
 1966年(昭和41年)、アメリカ第36代大統領リンドン・ジョンソン(Lyndon Johnson、1908~1973年)は、「父の日」を称賛する大統領告示を発し、6月の第3日曜日を「父の日」に定めた。
1972年(昭和47年)に、アメリカでは正式に国の記念日に制定された。 「母の日」の花がカーネーションなのに対し、「父の日」の花はバラである。
ソノラ・ドットが、「父の日」に父親の墓前に白いバラを供えたことに由来するとされている。1910年の最初の祝典の際には、キリスト教青年会(YMCA)の青年が、父を讃えるために、父が健在の人は赤いバラ、亡くなった人は白いバラを身に付けたと伝えられている。
 日本では、これらの風習が伝わり、アメリカに倣って6月の第3日曜日が一般的な「父の日」となっている。この日には日頃の感謝の気持ちを込めて、父に黄色いバラやヒマワリなどの花、シャツやネクタイ、ハンカチ、ビール、日本酒などの贈り物をすることが多い。 「父の日」の日付は以下の通り。
2016年6月19日(日)
2017年6月18日(日)
2018年6月17日(日)
2019年6月16日(日)
2020年6月21日(日) 
2021年6月20日(日)
2022年6月19日(日)
 関連する記念日として、5月の第2日曜日は「母の日」、「おとう(10)さん(3)」(お父さん)と読む語呂合わせから毎月13日は「お父さんの日」になっている。
♦因みに世界では?
♢台湾(8月8日)
台湾の父の日(父親節)は毎年8月8日である。これは、「パパ」(表記は爸爸)と中国語での「八八」の発音が似ていることに由来している。
♢ブラジル(8月第2日曜日)
ブラジルでは、母の日の3ヶ月後の毎年8月第2日曜日が「父の日」(Dia dos Pais)である。ただし、国の休日ではない。1950年代に Sylvio Bhering が、聖ヨアキムを彰して提唱した。
♢昇天日(ドイツ)
ドイツでは、国の休日である昇天日(復活祭の39日後の木曜日で、早ければ4月30日、遅ければ6月2日)が、「父の日」(Vatertag) でもある。「男の日」(Männertag) や「紳士の日」(Herrentag)とも呼ばれる。

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