佐藤輝明が内角高めを打つために修正すべき点は?「フォームを変える必要はない」/元巨人・岡崎郁に聞く

佐藤輝明が内角高めを打つために修正すべき点は?「フォームを変える必要はない」/元巨人・岡崎郁に聞く

佐藤輝明が内角高めを打つために修正すべき点は?「フォームを変える必要はない」/元巨人・岡崎郁に聞く

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 新人年の昨季は序盤からハイペースで本塁打を量産しましたが、後半にかけて失速。特に内角高めを執拗に攻められて苦労をしている印象でした。2年目の今季は、その攻めにもうまく対応しながら成績を残せています(6月15日時点=打率.275、13本塁打)。

 内角高めの球を打つのはどんな打者でも簡単ではありません。佐藤輝選手に限らず、どの選手にも言えることです。ただ、質問にあるように佐藤輝選手が特に内角高めを苦手にし、相手投手から攻められていたのは確かです。理由の一つとしてスイングの軌道が挙げられます。

 佐藤輝選手のような長距離打者は、トップの位置を深くとり(捕手寄り)、遠心力を使って打つので、後ろのスイング軌道が大きくなります。内角高めは、どのコースよりもポイントを前にして打たなければいけないので間に合いづらい。だから差し込まれる。これが内角高めを苦手とする大きな理由の一つだと思います。

 ただ、内角高めが打てないからといって、そこを克服することに重点を置いてしまうと、今まで打てていたコースが打てなくなる可能性があります。ですので、割り切って“内角高めを捨てる”ことも大事だと思います。ストライクゾーンのすべてを打てる人はそうそういませんし、3球続けて内角高めに投げられる投手もそうそういません。苦手な球を克服したいために、得意な球が打てなくなってしまう。これが一番危険です。

https://news.yahoo.co.jp/articles/0e5876f2564c88d511143219e9ec84810dd958f7

1: 風吹けば名無し yosbu 4時間前
それは去年までの佐藤の話。今季は確実に進化してインハイも対応している。
それが証拠に今季のインハイの打率は3割を越えていてホームランも5本と、9分割で一番ホームランを打ってるゾーンになっている。

逆に対角線になるアウトローは打率1割4分でホームランもゼロ。
尤も、アウトローはどんな打者でも基本難しいし、長打も出にくい。
今は一番攻められ易いインハイに張ってることもあるやろけど、元来ローボールヒッターなんで、アウトローを右に持っていきだしたら手が付けられんバッターになるかもな。

9: 風吹けば名無し sa_***** 5時間前
面白い記事だった。
右投げ左打ちでも高めに強いエンジェルスの大谷はやっぱり凄いんだなぁ。
佐藤については、インコース高めは捨てるべきということだが、私が見る限り佐藤はインコース高めを打とうとしているのではなく、振った後か、スイング中に高いことに気付いてるように見えるので、「インコース高めは捨てるべき」といっても難しいのではないかな。打ちに行った時には高いと感じてないように見えるので。
であれば、構えでもう少し後ろの肩を高く構えてボールを見下ろすようにすると高めのボールをちゃんと「高い」と感じやすくなるのではないかな。
ただこの前打った13号は右投手だがインコースを凄くきれいにコンパクトに打って尚且つめちゃめちゃ飛んでたので明日から楽しみです。


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