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世界陸上メインキャスターは13大会連続で織田裕二と中井美穂、今回がラスト
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2022/06/16/kiji/20220616s00041000179000c.html
7月16日(日本時間)に開幕する陸上の世界選手権(米オレゴン州)を中継するTBSは16日、メインキャスターを織田裕二(54)と中井美穂(57)が13大会連続で務めることを発表した。同局によると2人にとってオレゴン大会はメインキャスターとして“最後の世界陸上”という。
1997年のアテネ大会以来25年、織田と中井のコンビがドイツ・ベルリン、中国・北京、英国ロンドン、カタール・ドーハなど世界各地で行われた熱戦の現地から熱いエールとともに2人ならではの言葉で放送してきた。
今回の地上波放送は日本時間の早朝から昼の時間帯を中心に行われる決勝種目をライブで放送する。10日間の総放送時間はおよそ70時間を予定。1カ月後の開幕に向けて番組公式ホームページやSNSで最新情報や選手情報、往年のスーパースターのパフォーマンスや2人の懐かしの名シーン、さらに“織田裕二プレゼンツ”の企画などを随時発信していく。
キャスター就任にあたって織田は「メインキャスターとして長い間、アスリートたちの人間ドラマを見続け、伝えてきました。参加するすべてのアスリートや彼らを支える関係者のみなさま、番組を楽しみにしている視聴者のみなさまへ向けて、25年の集大成として、感謝と思いを込めて、熱く伝えていきたいと思います。今回の世界陸上はアメリカ初開催ということで間違いなく盛り上がることでしょう。今からワクワクしています。とにかく地元アメリカが圧倒する大会になるのでは?と思います。今回は陸上王国アメリカがどれだけぶっちぎるのか、楽しみです。そして、その牙城を誰が崩すのか?こに喜びとか悲しみとか驚きとか、かけがえのないドラマに期待しています」とし、中井は「1997年に メインキャスターを務めて以来、シンプルで奥の深い陸上競技に魅了され続けてきました。アスリートには多様なバックボーンがあり、多くの人の支えがあり、ドラマがありました。メインキャスターとして最後の放送になりますが、陸上への愛を込めて選手たちが限界に挑む姿を余すところなくお届けします。ご期待ください!」と呼び掛けた。
番組テーマは「届け、スポーツのチカラ」で、番組テーマソングは織田裕二の「All my treasures」。