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阪神・大山 ドラ1中軸トリオの近本&佐藤輝と共闘誓う「その選手が打てば勝てる」
阪神・大山が「ドラフト1位中軸トリオ」での共闘を誓った。交流戦は7本塁打21打点で2冠に輝き、阪神野手では08年金本知憲以来の「日本生命賞」を受賞。5番打者として走者を還す仕事をこなし続けており、近本、佐藤輝らと互いにカバーしながら、チームを勝利に導く意気込みを口にした。
「交流戦を見ても、その(中軸の)選手が打てば勝てますし、打てなければ負けるというのは分かっているので。勝負事なので、毎回、毎回いい結果が出るわけではない。カバーのし合いだと思う。簡単ではないけど、同じチームとしてやっているので、打席の中で助け合いながらやっていきたい」
6月1日西武戦から3番近本、4番佐藤輝、5番大山で定着。それぞれ18、20、16年の1位指名で、猛虎の現在と未来を背負う存在だ。生え抜きのドラフト1位選手でクリーンアップを組むのは球団史上初めて。中でも6年目の大山は最古参で、中心選手としての自覚と責任感は年々高まっている。
4日間試合がない中、15日も悪天候で2日連続の室内練習となったが「無駄な一日なんてないですし、時間は限られている。意味のある時間、練習にしたい」と気を緩めない。矢野監督も「相乗効果は絶対にある。チカ(近本)も良くなったり。これを出したら次はこれがいる、これを出したらこれがいる、という打線にしていきたい」と、リーグ戦再開後もトリオを攻撃の中心に据えた。助っ人や補強に頼らない骨太のチームになれるかどうかは、今後の戦いにかかっている。(山添 晴治)
阪神「和製ドラ1クリーンアップ」で巻き返す 大山 近本、佐藤輝と「助け合いながら」/阪神タイガース/デイリースポーツ online https://www.daily.co.jp/tigers/2022/06/16/0015390056.shtml … @Daily_Onlineより