巨人・大勢、遂に3連投解禁へ 準備余念なし

【巨人】大勢”限定解除”へ「後半戦は3連投するために準備していきたい」睡眠や食事など準備余念なし

　巨人のドラフト1位ルーキー守護神の大勢投手（22）が15日、チーム方針で控えていた3連投について「準備していきたい」と解禁に向け意欲を示した。後半戦の勝負どころでフル回転するため、生活面からさらなる向上を目指す。

　新人ながらリーグトップの21セーブ。それでももっとチームに貢献したいという思いは強い。「3連投というところで配慮をしていただいたので、後半戦はしっかりチームの戦力になれるよう、3連投とかをするために準備をしていきたい」。プロ入り後、まだ1度もない3連投に自ら言及した。

　そのための準備にも余念がない。「ウエートトレーニングの種目を変えたり、睡眠や食事だったり、梅雨に合わせてしっかりやっていきたい。梅雨になると腸内環境が悪くなって、そこからケガや故障につながるので、しっかり整えたい」。体の内部から来るべき時に備えるつもりだ。

　新人守護神が見据えるのはシーズン終盤の優勝争いにほかならない。「みんながバテる中で右肩上がりでシーズンを終えたい。ずっと優勝したいという思いでやっているので、目の前の試合を取って着実に首位につなげていけたら」。首位ヤクルトとは7ゲーム差。燕の尻尾をつかまえるべく勝負どころで封印を解く。

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