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アーモンドアイ、キングカメハメハ殿堂入りならず ともにあと8票
アーモンドアイ、キングカメハメハが有効投票数202票のうち144票(得票率71・3%)を獲得したが選定基準の4分の3以上(152票以上)を得られず。以下、ブエナビスタ91票、モーリス78票、ヴィクトワールピサ30票、ステイゴールド27票、クロフネ24票、アグネスデジタルとダイワスカーレット21票、ゴールドシップ18票など。20年キタサンブラックに続く35頭目の殿堂入りはならなかった。
アーモンドアイは競走馬登録抹消から1年が経過し、今年から選定対象馬になり、キングカメハメハは昨年、有効投票数203票のうち141票で得票率は69・5%。選定基準である4分の3以上に12票、足りなかった。
アーモンドアイは現役時代、18年桜花賞、オークス、秋華賞、ジャパンカップ、19年ドバイターフ、天皇賞・秋、20年ヴィクトリアマイル、天皇賞・秋、ジャパンカップで芝G1・9勝のJRA記録(それまでは7勝が最多)を打ち立てた。引退後は生まれ故郷のノーザンファーム(北海道安平町)で繁殖入り。今年1月13日にエピファネイア産駒の初子(牡)を出産した。
キングカメハメハは04年春に変則2冠制覇を達成し、秋初戦の神戸新聞杯を制したが、天皇賞・秋に向けて調整を進めていた段階で右前浅屈腱炎が判明。引退、種牡馬入りした。父としてアパパネやルーラーシップ、ロードカナロア、ホッコータルマエ、ドゥラメンテなど数多くのG1ウイナーを出している。19年8月9日、けい養先の社台スタリオンステーション(北海道安平町)で体調を崩し、息を引き取った。
アーモンドアイの父であるキングカメハメハの産駒ロードカナロアは18年に選定済みとなっている。
2022年6月7日 14:24
https://keiba.sponichi.co.jp/news/20220607s00004048347000c