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フェデラー、2023年も現役続行を希望
四大大会(グランドスラム)通算20勝を挙げている元世界ランキング1位のフェデラーは、12日付のスイスのドイツ語新聞「ターゲスアンツァイガー(Tagesanzeiger)」のインタビューで、「方法や理由、具体的に何をすればいいかは分からないが、そう(2023年の復帰を)考えている」と話した。
8月に41歳になるフェデラーは、約1年前のウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2021)準々決勝を最後に試合から遠ざかり、大会後には3回目となる膝の手術に踏み切った。キャリア通算でツアー103勝を誇るが、2020年はわずか6試合、昨年も13試合しか完了できず、世界ランキングも大きく下げている。
それでもフェデラーは「自分自身は、その後どうなるかにも興味がある」とした上で、「しかし希望は持っているし、すでに長い道のりを歩んできたから、あとはそう遠くない。ここからの3、4か月が極めて重要になる」とコメントした。
11日にはスイスの公共放送SRFに対して、「今は肉体のコンディションに照準を合わせているので、負荷をかけすぎていることはない。(ジムには)一週間で5、6回行く」と話している。現在は9月23日から25日にかけて行われる欧州チームとワールドチームの対抗戦、レーバー・カップ(Laver Cup 2022)と、10月24日から30日にかけて母国で開催されるスイス・インドア(Swiss Indoors Basel 2022)の出場を目指している。【翻訳編集】 AFPBB News
https://news.yahoo.co.jp/articles/0b906556bbd6679ab3bf056c1898bb3bf3978f98