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【韓国メディア】 正しいことを言う鳩山元首相…「独島は韓国領土」、慰安婦被害者への謝罪「無限責任」
・代表的な親韓派鳩山元総理
・韓日関係のために無条件的対話を提案
・「日本、韓国の成長が羨ましく嫉妬・嫌悪」
毎年、韓国を訪問して、韓日関係の発展のために努力している鳩山由紀夫元首相。日本国内の代表的な「親韓派」として挙げられる彼は、昨年Ｔｗｉｔｔｅｒに「独島は韓国領土」という趣旨の文を載せて、日本首相出身者としては初めて、2015年にソウル西大門刑務所でひざまずいて謝罪もした。
鳩山元首相は最近、アリランＴＶとのオンラインインタビューで、2015年韓日慰安婦合意に対する意見も述べた。鳩山元首相は、日本政府の「この問題を再び取り上げるな」という態度が間違っていると指摘した。彼は「もう解決されたことなので、これ以上取り上げるなという態度は非常に誤っていることで、慰安婦被害者は決して物質的な賠償を望むのではなく、心からの謝罪を望んでいる」と話した。
彼は、岸田首相が外務大臣当時に締結した合意なので、これを無効化することは難しいと分析しながら、合意を土台として、「加害者は、被害者が大丈夫だと言う時まで、謝罪しなければならない」という無限責任要素を付加して、被害者に心からの謝罪をすることが重要だと明らかにした。
また、韓日両国首脳が随時相手国を行き交いながら、格式にとらわれない実務会談を開いて疎通する「シャトル外交」の重要性を強調した。同時に1990年代に日本のバブル経済が崩壊して、ここ20～30年間経済沈滞が継続していることに関しては、「トゥキュディデスの罠」を例として、日本の内部で経済的に急成長した韓国や中国など近隣国に対して、羨望と嫉妬心が嫌悪感につながっていると説明した。
右翼性向の日本自民党が韓国に対する嫌悪感を刺激して、支持率を高めているということだ。 しかし、これは大変な間違いで、日本が韓国と一層経済的に密接に協力して経済回復をすることが問題解決の糸口になるだろうと話した。
・鳩山前首相とは
鳩山由紀夫首相は1947年、政治名門家の子孫として生まれて、東京大学工学部を卒業して、米国スタンフォード大学で博士号を取った後、1984年に政界入りした。1998年度には民主党幹事として、慰安婦強制動員被害者のイ・ヨンスお婆さんと真心のある対話をしたことで知られて、イ・ヨンスお婆さんから「真実性が感じられる人」という評価を受けた。
2009年、野党所属で政権を握って、9ヵ月間内閣を率いた。首相退任後も東アジア共同体研究所を設立して、執筆、講演など様々な活動を行っている。2018年には慶尚南道陜川（ハプチョン）で原爆被害者に会ってひざまずいて謝罪するなど過去史問題で日本の謝罪を促してきた人物だ。菅義偉首相が米国を訪問してジョー・バイデン大統領と首脳会談をしたことについて、「朝貢外交」と批判することがあった。
キム・ユミン記者
ソース ソウル新聞（韓国語）
https://n.news.naver.com/mnews/article/081/0003279048
