阪神・平田2軍監督「前川の豪快なスイング期待持てる」　３三振の井上には「見習ってほしい」

　◇ウエスタン・リーグ　阪神２ー６ソフトバンク（2022年6月11日　甲子園）

　阪神2軍は11日、ソフトバンクに敗れた。先発した村上は5回5安打4失点で降板。その後は尾仲、小林、浜地、及川とリレーした。攻撃陣は江越が本塁打を含む唯一のマルチ安打を記録した。4番・井上はこの試合3打席連続三振。9回に代打を送られ、平田2軍監督は奮起を促した。

　――前川も久しぶりの甲子園。

　「彼はまだ打つ打たないの選手じゃない。スイングしてレフトフライになろうが、ファーストゴロになろうがやっぱ打ちにいってるやん。そういう選手とかは。そういうところを広大には見習ってほしいとかじゃないけど、なんちゅうかな、配球考えすぎたりとかを準備していかないとね。練習は広大もようしてるねん。それが打席で迷っていたら、ファンの皆さんも広大のホームランや豪快なスイングを（見たいと思う）。前川の豪快なスイングみたいにそういうところをお客さんはわざわざお金を出して見に来てくれているんだもん。豪快な三振、豪快なスイングをしたけどフライやったというのが期待が持てるやん」

https://news.yahoo.co.jp/articles/6488ac91e84ee9fa0db0feac74e8b7ba711f5c33

最近２軍の試合を見ていて井上選手のプレイでキレがないと云うか動きが以前より重たそうに見えていて、オリックス戦やソフトバンク戦での打席での表情が覇気、気力が無く何だか今、野球自体が楽しく無い様に見えて成績より精神的な部分がとても心配で、メンタルケアの必要な感じがした。

平田鬼軍曹が野手の中で、一番期待しているのが前川だろう。元々高い才能があり、まだまだ若く、成長著しい。ファンは一軍の甲子園で見られる日を、大いに楽しみにしている。