「ブラジル戦からは選手を変えていきたい」日本代表・森保監督がガーナ戦で控え選手の起用に言及

サッカー・日本代表公式会見（９日、ノエスタ）日本代表・森保一監督（５３）が１０日のガーナ戦に向けた公式会見に臨み「（キリン杯は）タイトルを争う戦い。明日の試合に勝って、決勝戦でも勝ってタイトルをつかみ取るように最善を尽くして戦いたい」と意気込んだ。

８日の練習では、ブラジル戦先発組は軽めの調整。そのほかの選手は６対６の切り替えの練習などを行い、攻撃では上田、堂安、三笘のFW／MFの３選手が同組。もう一方は浅野、久保、前田のFW／MFの3選手が一緒のチームでプレーした。森保監督は「ブラジル戦からは選手を変えていきたい。全員ではないが、出場機会のない選手にもスタートからプレーしてもらえるようにしたい」と語った。

ブラジル戦では、前線に速さ、裏への抜け出しに定評のある選手をそろえたものの、攻撃はほとんど決定機をつくれず。MF柴崎は「キャラクターを考慮した戦い方もありではないか」と自身の考えを語った。これに対して指揮官は「これまでは（前線でFW）大迫が起点になってくれてサイドに展開するという形があったが、まずはダイレクトにゴールに直結するところはやっていきたい」と攻撃の幅を広げる考えを示した。

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