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エンゼルス・大谷翔平は4打数1安打 ジョー・マドン監督電撃解任直後の試合に敗れてチームは13連敗
エンゼルスの大谷翔平投手が7日(日本時間8日)の本拠でのレッドソックス戦に「2番・DH」で出場。4打数1安打、1三振、1四球で勝利には貢献できなかった。打者としての今季通算成績は打率2割4分2厘、11本塁打、32打点、7盗塁となった。
初回1死走者なしで迎えた第1打席は、レ軍先発右腕のウィットロックのチェンジアップを捉えて左中間二塁打。続くマイク・トラウト外野手は中越えの14号先制2ランにつなげた。打撃不振の2人が活躍し、幸先のいいスタートを切ったが2回、エンゼルス先発左腕のスアレスが3失点して逆転された。その裏、エ軍は敵失によって3―3の同点に追いついた。
同点で迎えた3回無死走者なしの第2打席、大谷はウィットロックの前に中飛に倒れた。続くトラウトは右中間二塁打を放ったが、左股関節の張りを訴えて、代走・アデルと交代した。大谷は5回無死二塁の第3打席は2番手左腕・ディークマンから空振り三振。7回1死走者なしの第4打席は4番手左腕のA・デービスに三邪飛に打ち取られた。5―5の同点で迎えた9回2死二塁の第5打席は申告敬遠だった。
1988年に記録した同一シーズン球団ワーストタイの12連敗中のエンゼルスはこの日、ジョー・マドン監督を解任すると電撃発表。フィル・ネビン・コーチが暫定で指揮を執ることになった。大谷は試合前、取材に応じ「(チーム成績不振の)すべてが監督のせいというわけではもちろんないですし、自分自身も調子が上がらない申し訳なさというのがもちろんある。お世話になりましたし、本当に感謝の気持ちがありますね」と二刀流のよき理解者だったマドン監督への感謝の思いなどを明かした。
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