阪神　西勇輝、４勝！援護少なくても「チームも打とうと頑張っているし、言うことはない」

◆日本生命セ・パ交流戦　ソフトバンク０―２阪神（７日・ペイペイドーム）

　阪神が今季２度目の６連勝を飾り、交流戦首位タイに浮上した。先発・西勇輝は６回を６安打無失点の好投。防御率１・５０と抜群の数字を残しながら、打線の援護に恵まれていなかったが、４勝目でようやく自身の負け数と並んだ。以下はヒーローインタビューの一問一答。

―今季４勝目、西投手です

「ありがとうございます」

―６回無失点、１１４球で粘りの投球

「球数がだいぶかさんでしまったので、配球だったりタイミングだったりというのを変えながら。本当に何回も対戦あるソフトバンクなので。丁寧に大事に投げていきました」

―梅野とはどう話したか

「そこまで特に会話することなく、何回も組んでいますので、投げたい球、タイミングを理解してくれている。安心してマウンドで投げることができました」

―イニングの先頭を出さないことをポイントにしていた

「本当に投げている時は深く考えず、投げたい球を投げた。その結果がアウトとっていって良かった。何回もピンチがあったんですけど、守備のリズム、梅野の配球がうまくいった。本当にゼロでよかったなと思います」

―火曜日に相手エースとの投げ合いで勝ち星に恵まれていない

「本当に勝ちというのはついたらうれしいことですし、チームも勝てたらいいという状況なんですけど、相手投手、先発投手との兼ね合いもある。負けない投球を続けることが大事。火曜日を任せられているので、１イニング、１イニング長いイニングを意識しながら投げている。チームも打とうと頑張っている、そこは何も言うことがないんで。これからもみんなで１勝１勝頑張っていきたいと思います」

―決勝打の大山は西投手にどう映っているか

「頼もしいですし、本当に心強い打者ですね。守っていてもいつも声かけてくれていますし、いい状態をキープしていただいて、常に打って欲しいと思っています」

―６連勝で交流戦首位タイだ（自ら拍手）

「流れが良い状況で僕も投げさせてもらった。明日からも連戦続きますし、今後もたくさんの応援をよろしくお願いします。ありがとうございました」