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【芸能】綾瀬はるか、セカチュー審査「1番ひどかったらしい」
女優・綾瀬はるか(37歳)が、6月5日に放送されたバラエティ番組「日曜日の初耳学」(MBS・TBS系)に出演。女優としての転機となった連続ドラマ「世界の中心で、愛をさけぶ」(TBS系/2004年)のオーディションで「1番ひどかったらしいです」と語った。
綾瀬はホリプロタレントスカウトキャラバンで審査員特別賞を受賞し、16歳の時に上京。当時は女優になりたいと全く思っていなかったが、19歳の時にドラマ「世界の中心で、愛をさけぶ」をやってみたいと思い、オーディションを受けることにしたという。
綾瀬はラフなパーカーにズボンという、部活帰りの男子のような姿でオーディションを受けて、審査員はまず綾瀬の姿に「えっ?」と驚いたとのこと。さらに綾瀬は渡されたセリフを持った時に緊張で手がすごく震えていた上に、セリフの紙で顔も隠していたため、審査員からは顔も見えない状態。さらに震えていたため紙の音で声も聞こえなかったため「1番ひどかったらしいです。顔も見えない、声も聞こえないし」と語った。
インタビュアーの林修氏は、「世界の中心で、愛をさけぶ」の脚本を手掛け、その後も綾瀬と何作もタッグを組むことになる脚本家の森下佳子氏が「本当にインパクトが大きかった。いろいろみんな、ヒロインを獲りにくるので、見せ方を工夫してくるんですね。かわいい格好してくる子もいれば、ハキハキしゃべる子もいて。その中で(綾瀬は)オーディションに来ているのにセリフは読めないし、何かガタガタ震えているし、ボロボロだった。というところで結果的に『面白い!』と思ってしまった部分がある。そんなにできないって子、インパクトありますよね。だって、読めないって」と綾瀬を選んだ理由を説明した。
森下の言葉に、綾瀬は「じゃあ、(読めなくて)よかったんだ。ああ、そうなんですね。初めて知りました」と語った。