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フィギュアスケートの〝皇帝〟プルシェンコ氏がイベント中に心臓発作の緊急事態 タクシーで病院へ
ロシアのフィギュアスケート界で〝皇帝〟と称されるエフゲニー・プルシェンコ氏(39)が、夫婦で出席したイベント中に心臓発作を起こして病院へ直行する事態が発生した。
ロシアの放送局「NTV」は、プルシェンコ氏が参加したファッションショーの最中に心臓に異変を訴えて退席する様子を伝えながら「オリンピックチャンピオンのプルシェンコは家族と一緒にファッションショーに参加したが、心臓発作を起こした」と報道。
「(妻の)ヤナ・ルドコフスカヤは夫のためにタクシーを呼んだ。友人たちはイベントですぐに、プルシェンコの顔が不健康な赤面になっていることに気づいた。時間が経つにつれて、ますます顔が赤くなり、彼は絶えず心臓をつかんでいた。
スケーターは最初は写真撮影にストイックに耐えていたが、その後に端で座り込んでしまった」と心臓に異変が起きたことを詳細に報じた。
妻のルドコフスカヤ氏がタクシーを呼んで、プルシェンコ氏は病院へ。ただルドコフスカヤ氏は付き添わずにイベントに参加し続けた。同局によると、多くのスポンサーがイベントに出席していたために残ったという。
ルドコフスカヤ氏は「彼は自分自身を管理できている。誰も必要としない」と説明し、家族が付き添うほどの状態ではないと強調。ただ、病院でMRIなど精密検査を受けることになるという。
プルシェンコ氏を巡ってはウクライナ侵攻の中で相次ぐ愛国アイスショーの開催や、困窮疑惑や詐欺被害などが取りざたされていたが、今度は健康状態に不安が生じてしまった。
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/figure-skating/4235846/