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【韓国】文在寅さんの穏やかな老後 右翼団体に妨害される 自宅前で連日抗議「スパイ野郎」「断頭台で切られろ」
https://youtu.be/pb3r-hiRyGI
韓国南東部、蔚山広域市に隣接する梁山市の自然あふれる小さな村。
そこに韓国右翼団体の拡声器やスピーカーを通した大声が鳴り響く。
「スパイ野郎 この(北の)スパイ野郎が」
「このゴミ野郎」
「ひざまずいて謝罪しろ」
(略)
今年5月9日を最後に退任した韓国の文在寅前大統領の「その後」が穏やかではない。
任期末期には「政界から離れ、忘れられた市民として生きたい」と話していた。故郷の慶尚南道に引っ越し、「猫と過ごし、農作物を育てる。時にトレッキングをし寺院を訪れる」と宣言していたが、これがぶち壊しになっている。
韓国の右翼団体がこれを妨害しているのだ。自宅の前で、スピーカー、拡声器、横断幕を駆使した抗議行動を続ける。
(略)
右翼団体側の意気込みには並々ならぬものがある。東亜日報系の「Channel A」の取材に答えた団体員の話。
「文在寅大統領の退任(5月10日)より先にここに来ました。帰る時は、彼が監獄に行くときです。なんなら自分も一緒にぶちこんでください。その時まで諦めません」
また、右翼団体側のやり口は「手が込んでいる」。”集会の自由”を盾にこういった論を展開している。
「朝10時から始め、6時には止めています。法に抵触するものではありません」(「MBC」の取材に答えた団体員)
あわせて、当初は「24時間やり続ける」ために韓国の法に抵触しないこういった方法を取ったのだ。
”7分間85?90dBの音を出し、その後25分休む”
この手法により、警察は「手を出せず」。
「騒音基準値以下の音なので集会を制限するのが難しい面があって…」(国内メディアの取材に答えた現地警察の次長)
また団体側が行う抗議行動は「すべて警察側に申請済み」。6月初頭の時点で市内10箇所の「教会前での集会開催」も警察から許可を得ていた。
なぜ10箇所なのか。
クリスチャンである文前大統領が「市内のどの教会に通うか分からないから」だ。
さらに団体は文前大統領がよく通っている冷麺の店の前でも集会の申請を行った。
徹底的にやる。そういう姿勢の現れだった。
全文はソースで(吉崎エイジーニョ)
https://news.yahoo.co.jp/byline/yoshizakieijinho/20220606-00299268