新打順もOK 阪神・近本が在阪アナに明かしていた「3番への興味」

新打順もOK 阪神・近本が在阪アナに明かしていた「3番への興味」

新打順もOK 阪神・近本が在阪アナに明かしていた「3番への興味」

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 阪神タイガースの中継などでおなじみの朝日放送テレビ・高野純一アナウンサーと、朝日新聞スポーツ部のトラ番記者が定期的に語る「虎バン主義」。6月は、交流戦で状態が上がってきたチーム、後半戦のカギを握る選手について語りました。
 大坂 6月から1番に島田海吏選手が入り、近本光司選手が3番に回りました。機能していますね。
 高野 オフに近本選手に話を聞いた時に、意外と3番に乗り気だったんです。走者をかえすところに興味を持っていたようで「打ってみたいですね。でも1番ですよね」と。チームを思っているからこそ出た言葉だと感じました。
 大坂 3番になった時に「打順どうこうよりは、まず自分のスイングをすることが大事」と話していたので意外です。どちらもチームを考えての発言なのでしょうね。
 高野 昨季終盤に1番を経験した島田選手も、はまっています。あとは外国人選手が活躍していれば理想だけど、現状ではこれがいいのかな。
 大坂 島田選手、中野拓夢選手、近本選手の1~3番は、いずれも俊足の好打者。1人でも出れば盗塁など足を絡めて、得点圏で中軸を迎えられます。
 高野 大山悠輔選手も良いです。どんどん勝負を挑んでくるパ・リーグの投手の直球をガツンと打っている。セ・リーグだと変化球を駆使して……という感じですが、対戦相手のデータが少ない交流戦ならではの攻めにうまく対応しています。リーグ最下位に沈んでいるけど、決して弱くないです。
 大坂 交流戦の最後はオリックスとの3連戦。相手先発は田嶋大樹、山本由伸、宮城大弥投手と予想されます。
 高野 好投手が相手だけに打線が試されますね。5、6点も取るのは難しいと思いますが、どう崩せるか。
 大坂 シーズン後半戦のためにも、交流戦で弾みをつけたいですね。今後のカギになりそうな選手は誰でしょうか。
 高野 近本選手も一人だと思います。打率も3割が当たり前の選手なので、まだ上がるでしょうし。
 大坂 少し気になるのが、いまだに本塁打がないことです。毎年10本近く打つ選手なのですが……。
 高野 今くらいで3、4本は出ていてもおかしくないですよね。自分の打撃を細かく分析している選手なので、本人にも答えは出ていると思いたい。このまま3番で固定となれば、長打は欲しいです。とはいえ本塁打性の当たりはあるのであまり心配はしていません。もう1人、挙げたいのが佐藤輝明選手です。
 大坂 打率2割7分6厘、31打点と悪くない数字なのですが、得点圏打率が2割1分9厘(いずれも5日現在)。寂しい数字です。
 高野 5月27日のロッテ戦、九回に放った本塁打のように、終盤の点が欲しいところで打てれば、一つ上のステージにいける。村上宗隆選手(ヤクルト)は高卒3年目で上がりました。佐藤輝選手は今年になるか来年になるか。牧秀悟選手(DeNA)はいつの間にか上がった感じがありますよね。
 大坂 牧選手は打率3割3分3厘で首位打者、15本塁打、得点圏打率も4割超です。岡本和真選手(巨人)も含めてセ・リーグに強打者も増えています。ただ佐藤輝選手だって素材も実力も負けていません。
 高野 一人に背負わせるわけにはいきませんが、活躍次第では勝率5割も、貯金もきっと見えてきます!


島田1番は暫く固定でいってほしい。
能力は元々高いし、去年の終盤以降対応力も身につけてきた気がする。
いつかの試合で1打席目に真っ直ぐまったく打てる気配なく終わった次の打席で完璧に捉えたのが忘れられない。
3番近本も徐々にはまりだしたから理想の形になってきた。

新打順もOK 阪神・近本が在阪アナに明かしていた「3番への興味」(朝日新聞デジタル)  https://news.yahoo.co.jp/articles/4af65ced535260c0fb6bebf273b6064f433fdaaa 
近本君は意外と3番打者に向いてると思うよ。今はこの新打順で進むのが一番だと思います


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