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一瞬の輝きが美しい’70年代アイドル
綺羅星のごとくアイドルが輝いていた’70年代。「世の中にはこんな素敵な子がいたのか」と胸を焦がした人も多かったはずだ。その中では誰が最高だったのか。青春時代とともに振り返ってみよう。
日本のアイドル文化が始まった’70年代は、誰もがステージに立てるような時代ではなかった。シビアな世界だからこそ、彼女たちが見せる一瞬の輝きは美しかった。
そんな’70年代アイドルのナンバーワンは誰か。この時代に青春を過ごした人なら、誰かひとりは心の中に思い描けるはずだ。本誌はアイドルの魅力を「歌唱力・パフォーマンス」「キュートさ」「清純性」「神秘性」という4部門に分類。それぞれの長所を備えたアイドルを、’70年代に青春時代を過ごした有識者に挙げてもらった。彼らの意見をもとに、ランキングを作成する。
さっそく、1つ目の「歌唱力・パフォーマンス」が優れたアイドルが誰なのかを紹介しよう。
「新三人娘」の躍進
「やはり小柳ルミ子でしょう。宝塚音楽学校を首席で卒業したサラブレッドです。デビュー曲『わたしの城下町』がミリオンヒットになっただけではなく、『瀬戸の花嫁』など多くの名曲を世に放ちました。圧倒的な歌唱力に加えて、人気女優と張り合う美貌も兼ね備えていた。エンタメの主役が映画からテレビに移っていた時代において、誰よりも『テレビ映え』するアイドルだったと思います」(評論家の中川右介氏)
小柳と同じ「新三人娘」のひとり、天地真理の歌唱力を評価する声も多い。昭和歌謡研究家の鈴木啓之氏はこう語る。
「’70年代前半における『真理ちゃんブーム』は凄かったです。ピンク・レディーに先んじて社会現象となり、子供用自転車『ドレミまりちゃん』などのキャラクターグッズが巷にあふれていました。音大の附属高校出身の彼女は、歌唱力も折り紙付き。美しい高音が最大の魅力でした」
「実力派」の岩崎宏美
彼女たちを抑えて「歌唱力・パフォーマンス」で栄えある1位に輝いたのは『ロマンス』など数々のヒット曲を持つ歌姫・岩崎宏美だ。NHKの『紅白歌合戦』に14年連続で出場した実績を持つ岩崎は、他を寄せ付けぬ評価を獲得している。
「アイドルの範疇に収まらないほど歌が上手い『実力派』。伸びやかな少女の歌声でありながら、かつ包み込んでくれる母性も感じられる天性の声の持ち主だと思います」(昭和芸能探究家の石橋春海氏)
ライターの田中稲氏も、こう絶賛を惜しまない。
「作詞家の阿久悠が『歓喜を歌で表現できる稀有な歌手』と言っていたほどです。他のアイドルと違って、ほぼ歌のみで活躍していたのは実力があってこそ。等身大の女の子の気持ちを歌わせたら右に出る人はいないのではないでしょうか」
6/4(土) 11:02配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/a9a313f9e360462d63c6b743b9057d05e06ccdcc?page=1
★1:2022/06/04(土) 11:39:53.60 前スレ
https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1654310393/
(出典 i.imgur.com)