エンゼルス・大谷翔平　第２試合は３打数無安打１四球　エンゼルス８連敗で貯金が２まで減る

＜ヤンキース2－1エンゼルス＞◇ダブルヘッダー第2試合◇2日（日本時間3日）◇ヤンキースタジアム

エンゼルス大谷翔平投手（27）が、ダブルヘッダー第2試合に「2番DH」で出場し、3打数無安打に終わった。チームは逆転負けを喫し、ダブルヘッダーで連敗。ヤンキースとの3連戦3連敗で、5月25日のレンジャーズ戦からの連敗は8となり、貯金は2まで減った。

大谷は、1回1死の第1打席は右腕タイヨンと対戦。3球目の外寄り低めのチェンジアップをすくい上げ、センターへ角度よく打球を飛ばしたが、フェンス手前で失速し中飛となった。

第2打席は4回1死、カウント2－2からのカーブに空振り三振を喫した。

第3打席は7回1死、3球目の高め直球をセンター方向へゴロで打ち返したが、遊撃手カイナーファレファの好守備に阻まれ、際どいタイミングでアウトとなった。第4打席は9回2死、2番手の右腕ホームズと対戦し、四球を選んだ。

ダブルヘッダーの第1試合は「2番DH兼投手」で出場。3回0／3を8安打4失点で今季4敗目を喫した。打者では5打数1安打だった。

球団によれば、ダブルヘッダーの1試合を投手で登板し、もう1試合を野手で出場するのは、1945年9月2日のジミー・フォックス（フィリーズ）以来、77年ぶりだったが、2試合とも悔しい結果となった。

日刊スポーツ
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