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4630万円誤送金問題 阿武町が町民へ初の説明会 「町は被害者じゃなくて加害者」 厳しい声も
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給付金4630万円の誤送金問題があった山口県の阿武町で、1日夜、町民に対する説明会が初めて開かれました。
阿武町民センターで開かれた説明会には、60人以上の町民が集まりました。
花田憲彦町長は改めて謝罪するとともに、これまでの経緯や誤送金額の約9割にあたる4300万円を法的に差し押さえたことなどを報告しました。
一方で、いまだ全額の回収に至っていないことや、町の一連の対応が事件につながった可能性があることなどについて、町民からは厳しい声が聞かれました。
◆住民の男性
「なんか知らんけど勘違いしとらせん?町長。(町側は)被害者じゃなくて加害者やろ。もっと町民のことを思って答弁してもらいたかった。あなた(町長)の話じゃないんだから」阿武町は、2日と3日も別の地区で説明会を開催し、再発防止に努めるとしています。
【日時】2022年06月02日 06:30
【ソース】TNCテレビ西日本