【韓国アイドル】BTS、ホワイトハウス初訪問　バイデン氏と多様性めぐり意見交換

　韓国出身の7人組男性アイドルグループ・BTSが31日、米国のホワイトハウスを訪れ、バイデン米大統領と話し合った。米国ではアジア系住民へのヘイトクライム（憎悪犯罪）が問題となっており、メンバーは多様性を認め合うことの大切さなどを訴えた。

　BTSのメンバーはバイデン氏との会談に先立ち、ホワイトハウス報道官の定例会見で登壇。リーダーのRMさんは「アジア系のインクルージョンとダイバーシティー（お互いを受け入れ、多様性を認め合う）という重要な問題について話し合うことができ、大変光栄に思う」と述べた。

　米国では、新型コロナ感染が拡大して以降、アジア系住民に対する暴力や差別の報告が急増している。バイデン氏は昨年5月、アジア系住民に対するヘイトクライムへの対策法案に署名した。ホワイトハウスはBTSとの対談を設定した理由について「アジア系へのヘイトクライムや差別が顕著な問題になっている」と説明している。

関連スレ
BTSメンバー7人の主な発言「ヘイトクライムに歯止めをかけたい」　（有料会員限定記事）
https://www.asahi.com/articles/ASQ612527Q61UHBI004.html?oai=ASQ611R9WQ50UHBI02W&ref=yahoo

Yahoo！Japanニュース／朝日新聞デジタル　6/1(水) 6:03配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/3605e0bfea0719e305ba7aade27a4ebe21898334