【韓国】米国のインフレ緩和に期待感…ウォン相場1カ月ぶりに1230ウォン台を回復

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【韓国】米国のインフレ緩和に期待感…ウォン相場1カ月ぶりに1230ウォン台を回復

1: Ikh ★ 2022/05/31(火) 12:13:57.80 ID:CAP_USER
ウォンが1カ月ぶりに1ドル=1230ウォン台まで上昇した。インフレ(物価上昇)緩和の期待と中国の主要都市封鎖解除がかみ合わさってだ。30日のソウル外国為替市場でウォン相場は前営業日より17.60ウォンのウォン高ドル安となる1ドル=1238.60ウォンで取引を終えた。ウォンが1ドル=1230ウォン台に戻ったのは先月22日の1239.10ウォンから約1カ月ぶりだ。12日に1288.60ウォンまで急落したウォンが12営業日で50ウォン上がった。

ウォン相場が上昇傾向に持ち直したのは世界の金融市場の不確実性が一部解消される可能性が大きくなったためだ。ひとまずインフレ緩和の期待が大きくなった。27日に米商務省が発表した4月の個人消費支出(PCE)物価上昇幅が鈍化してだ。4月のPCE物価は1年前より6.3%上がった。40年来の最大幅を記録した3月の6.6%より上昇幅が減った。もし「物価がピークを過ぎた」というシグナルがとらえられれば米連邦準備制度理事会(FRB)が緊縮強度を低くする可能性もあるだけに市場が不安感を多少払拭できたとみられる。

ここに中国が来月から北京と上海の新型コロナウイルス封鎖措置を緩和するという知らせもウォン相場に影響を及ぼした。これまで世界の工場である中国の封鎖の余波で投資心理が萎縮しドルが上がった影響が大きかったためだ。実際にユーロや円など主要6通貨に対するドルの価値を反映するドルインデックスも27日には前日より0.16%下落の101.698を記録した

外国為替市場専門家らは当分ドル高が落ち着きウォンが上がるだろうと予想した。新韓銀行エコノミストのペク・ソクヒョン氏は「最近の物価指標と中国の封鎖令解除に市場が安心する姿。特に中国側から悪材料が出てこなければウォンは短期的に1ドル=1220ウォンまで上がるかもしれない」と話した。

Yahoo! Japan/中央日報 5/31(火) 6:59 配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/3afdf68dfc1413dcefdba1ca63b89a602c3a606e


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