【経済】 ゲーセンの景品、上限価格が1000円に 本格的に出回るのは来年以降か 【なんだかんだ射幸心は煽られる?】

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【経済】 ゲーセンの景品、上限価格が1000円に 本格的に出回るのは来年以降か 【なんだかんだ射幸心は煽られる?】

1: 朝一から閉店までφ ★ 2022/06/01(水) 07:01:58.00 ID:dDk19Cxz9
鴫原盛之ライター/日本デジタルゲーム学会ゲームメディアSIG代表
5/30(月) 7:01

ゲームセンターに関わる風営法の規制が3月1日から緩和され、プライズ(景品)ゲームに使用できる景品の上限価格が、単価で市価の800円から1000円にアップした。
前回、単価の上限がアップしたのは1997年12月(※当時は500円から800円にアップ)なので、実に25年ぶりの改定が実現したことになる。業界団体のJAIA(一般社団法人 日本アミューズメント産業協会)によると、「97年の改定以降も、繰り返し『単価を上げてほしい』と要望を出し続けていました」とのことで、長年の希望が今回ようやくかなった格好だ。


遊技の結果が物品により表示される遊技の用に供するクレーン式遊技機等の遊技設備により客を遊技させる営業を営む者は、その営業に関し、クレーンで釣り上げるなどした物品で小売価格がおおむね1,000円以下のものを提供する場合については法第23条第2項に規定する「遊技の結果に応じて賞品を提供」することには当たらないものとして取り扱うこととする。

出典:「JAIAプレス2022年3月号」(※JAIA発行の広報紙)掲載「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律等の解釈運用基準」より

価格の改定が実現してもうすぐ3か月になるが、従来の上限800円を超える景品を使用しているゲームセンターは、実はほとんど見掛けないのが現状だ。
大手オペレーター(※ゲームセンターの経営会社)のイオンファンタジー広報に、単価800円超の景品を使用しているのかを聞いてみたところ、「現時点での投入はございません。まだ計画段階ではありますが、22年夏頃より投入を検討しております」という。同じく、バンダイナムコアミューズメントの広報も「800円超の景品がメーカーより発売され次第、入荷し運営していきます」とのことだった。
筆者は現場時代、前述した97年の改定のタイミングで、単価500円超の景品を使うと従来の景品に比べて売上や利益がどう変わるのか、当時勤めていた店でテストしていた経験がある。テストの詳細な内容は忘れてしまったが、(当時の)高額景品を使用したことで従来どおり、あるいはそれ以上の売上や利益が得られるのか、当初はどのオペレーターも手探り状態であったと記憶している。
やがて、改定から1年ほど経過すると、景品の製造・販売メーカー各社から高額景品が次々と発売されるようになった。大人でも思わず「デカい!」と叫ぶほど、以前のゲームセンターでは見られなかったビッグサイズのぬいぐるみやソフビ人形、あるいは普通の店では買えない、景品専用の化粧箱や巨大パッケージに包まれた菓子などが次々と登場した。
また98年以降は、セガの「UFOキャッチャー800」をはじめ、巨大化した景品でもつかみやすい大型クレーンを搭載した新作プライズゲームもどんどん普及し、1プレイ200円に設定して500円超の景品を使用するオペレーションが各地で定着したと記憶している。
筆者自身も、当時は未知のアイテムが次々と登場したので、店員としてもプレイヤーとしても非常に楽しかった思い出がある。なので、今回の改定により今後どんな新アイテムが登場するのか、期待せずにはいられないというものだ。

景品メーカーの現況:大手各社は「様子見」状態
https://news.yahoo.co.jp/byline/shigiharamorihiro/20220530-00296664

<p style=”color:gray;text-align:right;”>引用元: <a href=”https://ift.tt/sRFQt0D” target=”_blank”>・【経済】 ゲーセンの景品、上限価格が1000円に 本格的に出回るのは来年以降か [朝一から閉店までφ★]</a></p>
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