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高木ブー「ウケないことに僕の存在意義があった」、今明かす、全員集合当時のコント秘話
1: ネギうどん ★ 2022/05/31(火) 11:09:18.24 ID:CAP_USER9毎週土曜日の夜、ドリフターズのコントは日本中を盛り上げた。当時のちびっ子たちにとって、テレビの前で家族と大笑いした幸せな記憶は、大切な宝物だ。長い年月が経った今も高木ブーさんが元気に活躍し、当時の思い出やドリフのコントについて語ってくれる。「当時のちびっ子たち」にとって、こんな贅沢でありがたいことはない。(聞き手・石原壮一郎)◆ドリフの最大の特徴であり武器は「5人いる」ということ
夏が近づいてきたんだね。このところ続けてハワイアンのイベントがあって、僕も仲間と出演しました。今年の夏は、あちこちのステージに立てるかな。やっぱり僕にとっては、お客さんの前で演奏して歌うことが元気の源です。インスタで最新情報をアップしているので、よかったら会いに来てください。
ドリフターズのコントは「リズムがポイントになってる」って話をしたことがあるけど、最大の特徴であり最大の武器は「5人いる」っていうところだと思う。5人いるからドリフのコントの笑いが生まれる。落語や漫談はひとりでやるし、漫才はふたりが多い。3人や4人のグループでコントをやることもあるけど、5人のグループはほとんど見たことがない。
しかもドリフは、長さん(いかりや長介)という絶対権力者がいて、ほかの4人はそれに従うというハッキリした上下関係がある。弱い4人が強い1人に立ち向かって、どうにかして煮え湯を飲ませるっていうのが基本のパターンだったよね。見ている人もそれがわかっているから、設定が学校だろうが家庭だろうが、すんなり話に入っていける。
探検隊のコントで、隊長に言われてロープにつかまりながら川を越える場面でも、僕があぶなっかしいながらもうまくいって、次の仲本(工事)はあっさり成功する。そのあとで加藤(茶)や志村(けん)がヘンなことをしたり失敗したりするから、大きな笑いになる。キャラクターが違う5人でやることで、立体的な話になるんだよね。
僕や仲本がいなくて最初から加藤や志村が出てきて失敗しても、きっとあんまり面白くない。逆に、僕や仲本がヘンにウケるようなことをしたら、そのあとで加藤や志村がウケても、コント全体の面白さとしてはイマイチになっちゃう。やっているうちにだんだんわかってきたことなんだけど、ウケないことに僕の存在意義があったってことかな。
意外と難しいのが、たとえば自分が先に川を渡り終えたあとにどうしているか。ボーッと突っ立ってちゃいいけないし、目立ってもいけない。ほかのメンバーの動きを邪魔しない場所にいて、たとえば志村が川に落っこちたら、それに合わせて驚いたようなリアクションを取る。全体を見渡して、バランスを考えた芝居をする必要があるんだよね。
そのへんは、長さんやディレクターに「ここはこうしろ」って教えられたわけじゃない。どのメンバーも「今、自分はどうすればいいか」をわかってた。娘に聞いたんだけど、ネットのコメントとかで「子どもの頃は、高木ブーって何のためにいるのかと思ってたけど、大人になってから理由がわかった」なんて書いてる人がちょくちょくいるらしい。子どもから見たらそうだよね。まあ僕自身も、当時は無意識にやっててあとで気がついたんだけど。
セットにお金と手間がかかってたのも、ドリフのコントの特徴だよね。このあいだの「ドリフに大挑戦スペシャル」のときも、劇団ひとりくんがセットの豪華さに驚いてたけど、「8時だョ!全員集合」はもっともっとすごかった。家全体が崩れるのは当たり前で、本物のパトカーが家の屋根に飛び出してきたこともあったもんね。
セットを作る大道具さんたちも、プロ意識のかたまりだった。毎週、金曜日の立ち稽古のときは、立ち位置の線だけ引いてある。頭の中でセットをイメージしながら稽古して、土曜日の朝10時に会場に行くとセットが出来上がってた。徹夜で作ってたんだろうね。
あらためてリハーサルして、その段階で「ここで屋根から落っこちるようにしてほしい」って、長さんやメンバーから注文を出すこともあった。最初は「そんなことできねえよ」って怒られたけど、「面白くするために必要なんです」って頼みこんでいるうちに、気持ちがひとつになってきたかな。ある意味、プロ同士の真剣勝負だよね。
志村は、そうやって「全員集合」のコントのスタイルが固まったところに入ってきた。得したって言い方はヘンかもしれないけど、ドリフというグループの中でほかのメンバーとコントをしたから、あいつの才能が開花したってのはある。一時期、ドリフを抜けてコンビでやってたこともあるんだけど、戻ってきてよかったよ。もちろん、志村のおかげでドリフも番組もパワーアップした。そこはめぐり合わせってやつだよね。
https://news.yahoo.co.jp/articles/43089eeb99579f68dcd141d2ab37351bd7092630
ザ・ドリフターズが5人だった頃を振り返り、当時のコントについて語る高木ブーさん(写真提供/高木ブー)
ネットの反応
バランスワロタ
まあ偉大な引き立て役ではあったよな
むしろ一番偉いもんだと思ってます
怖いです
ブーさんの大事な役割
お笑いの構造は理解できなくても直感に個性の違いとパターンは分かるでしょ
んでそのパターンの中で志村と茶が変なことをやるのが分かって、期待する
そしてその期待以上の物を出してちゃんと笑わせるからカトケンは凄いのよ
そりゃキャスト全員で志村が面白く見えるように演じてたらそうなるわな
ブーいらないと子供心に思っていたのも計算だったとは頭が下がるわ
志村も加藤もそれを理解してるから意味がある
仲本がたまに出す狂気のヤバさ
バカ殿やごきげんテレビや大丈夫だあ
のは馬鹿笑いしたなw
全身入れ墨はあれは伝説やと思う
志村がサウナの壁向いて正座したのも笑った
めちゃイケの99が面白かったわけじゃないく演者としてうまかったのと同じ
志村けんで番組持ってたけど
ドリフ見ると、本人はどう思ってたのか知れんが先輩から弄られてると、志村のおふざけとキャラがより引き立ってた。
この前見たコントは後半は先輩のツッコミ以外は志村一人でステージ行ったり来たりしててコント成立してた。
志村は弄られたときのリアクションが良いんだよな
出世して大御所になるとそういう機会が減ってしまうのが悲しい
極稀に高木ブーがオチになると面白い
しゃべり終わるまでに三回は寝てる
喋ってるのも寝言だから結局ずっと寝てる説
志村も加藤も天国で笑ってるよ
カトー生きてるぞー
故人タクシーとか
ブーは前フリ
笑点大喜利での役割分担を無視して浮いてたのが三平なんだよなあ…
引用元: https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1653962958/