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巨人・原監督 堀田、赤星らカベにぶつかったヤングG投への “佐々木朗希ショック” を期待
東スポWeb
巨人・原辰徳監督(63)が〝朗希ショック〟でカベにぶつかったヤングG投を目覚めさせる。
ここまで交流戦3勝3敗の巨人は、31日から本拠地・東京ドームでソフトバンク、ロッテと6連戦。6月3日には〝令和の怪物〟佐々木朗希投手(20)と対戦予定となっている。原監督は「まあ、うちのピッチャー陣も(佐々木から)いいところを盗んでほしいね。朗希と同級生って…堀田でしょ? (一軍に)呼んで、爪のアカでも煎じさせて見させとこうか。爪のアカでも煎じてって今の人たちは知らないか?」とニヤリと笑った。
開幕ローテに入った3年目右腕・堀田は3月31日のヤクルト戦(神宮)でプロ初勝利も、その後は3試合連続で炎上し現在はファーム調整中。指揮官は「(堀田は)体がしぼんじゃった。うまくなる人は体がどんどん大きくなる。食べてないのかもしれない」と右腕の現状を説明すると「それも選手の技量であると。だって、われわれは堀田に関して、ファームの経験はないけど一軍で育てようという強い決意の下やったわけだから。あれでしぼんじゃあ話にならない」とホープの〝ガス欠〟を嘆いた。
ターゲットは堀田だけではない。同じく開幕ローテに入ったドラ3・赤星も防御率3・90、2勝2敗とファーム再調整。6月1日のソフトバンク戦で約1か月ぶりに一軍復帰予定となっている。
今季の巨人は若手を積極的にローテで起用してきたが、2年目・山崎伊だけが防御率2・88、2勝1敗で踏ん張っている状態だ。そんな若手達が佐々木の圧巻投球を目の当たりにすれば、大いに刺激を受けるのは間違いない。果たして指揮官の狙いどおり、ヤングG投が開幕時の輝きを取り戻せるか。
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