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【芸能】千葉真一 遺産相続手続きで発覚した「偽造借用書」と「遺品盗難」
5/29(日) 12:02
FRIDAY
千葉真一 遺産相続手続きで発覚した「偽造借用書」と「遺品盗難」
一枚の借用書が波紋を呼んでいる。
作成者は「前田禎穂(さだほ)」。昨夏、新型コロナウイルスによる肺炎で急逝した千葉真一(享年82)の本名だ。借金の額は1300万円とある。何より衝撃だったのは、長男の前田真剣佑(まっけんゆう)(25・現在の芸名は新田真剣佑)が貸し主だったことだ。千葉の所属事務所『アストライア』代表の鈴木哲也氏が告発する。
「千葉さんの遺産を整理するにあたり、『債権者は届け出てほしい』と代理人がアナウンスしたところ、真剣佑の代理人を務める弁護士がこの借用書を送ってきたのです。昨年9月末ごろのことです。たちまち、『実の親に借用書を書かせる子がいるだろうか』『千葉さんを尊敬していた真剣佑がそんなことをするはずがない』と関係者は紛糾。借用書に千葉さんの直筆サインが入っていたことから、本物かどうか、所属事務所の代表である私が確認することになったのです」
下の写真がその「借用書」だ。鈴木氏は「一目で千葉さんのサインじゃないとわかった」という。写真は、事務所に残っていた千葉直筆のサインである。たしかに筆跡が違う。
「借用書に書かれたサインには見覚えがあった。千葉さんの取り巻き、X氏の筆跡によく似ているのです。借用書に〈君津の家にある家財等を担保と致します〉と書かれているのを見て、恐ろしいシナリオが頭に浮かびました。X氏が借用書を偽造し、千葉さんの遺品を奪おうとしているのではないか、と」(鈴木氏)
鈴木氏がそう訝(いぶか)るのには理由がある。
「遺産相続のために目録を作らなければならないのに、取り巻きたちが『形見分け』していることが、SNSの投稿でわかったのです。千葉さんが暮らしていた君津の家からは映画『戦国自衛隊』で着た衣装など、貴重な遺品がゴッソリとなくなっていました」
千葉の死後、君津の家には「X氏の息のかかった人物」(鈴木氏)だというY氏が居住。遺産を限定承認することを決めていた長女の真瀬樹里(まなせじゅり)(47)と弁護士立ち会いのもと、目録作成のためにY氏の家財道具と千葉の遺品を選別する作業が進められた。
「そこでY氏は、耳を疑うようなことを口にしました。君津の地下倉庫に撮影で使った模造品のピストルがあったのですが、そのピストルにY氏の所有であることを示すシールが貼られていたのです。樹里さんが『このピストルは私が小さいころから自宅にあったものです』とクレームを入れると、Y氏はなんと『X氏から〝金目のものは何でもシールを貼っておけ〟と言われているんです』と返答したのです。その場に私は立ち会っていませんが、証拠が残っています」
(出典 newsatcl-pctr.c.yimg.jp)
https://news.yahoo.co.jp/articles/2936f80e5aa5932d1e3e852fe6257b4fff766eac
【画像】明らかに筆跡に違和感…!借用書の実物写真
https://friday.kodansha.co.jp/article/245773/photo/56bab1dd