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開催!岩手の夏の風物詩「盛岡さんさ踊り」
👉盛岡さんさ踊り(もりおかさんさおどり)
岩手県盛岡市にて毎年8月1日から4日にかけて行われる祭りである。
8月上旬、東北各地で行わさんれる夏祭りで最も早く開催される祭りの一つで、かつては3日間開催だったが、近年は参加団体数が増え続けているため1日増えて4日間の開催となった。
盛岡さんさ踊り開催へ 3年ぶり、8月1日から4日間 /岩手 – 毎日新聞 |
👉岩手の夏の風物詩
「盛岡さんさ踊り」
「盛岡さんさ踊り」
からだの芯にまで鳴り響く太鼓の音。
踊りと太鼓の大パレード。
藩政時代から盛岡市近郊各地で行われていた伝統的な様々な「さんさ踊り」を統合、観光イベント化して1978年(昭和53年)から開催を継続しているのが現在の「盛岡さんさ踊り」である。
以前は、盛岡川まつりというまつりが1971年(昭和46年)から1977年(昭和52年)まで行っていた。
その一つとして、さんさ踊りパレードを肴町中心で行っていたが、1978年(昭和53年)、盛岡市役所前の中央通りを利用した観光商業的な今の形になった。
勇壮さで知られる東北の祭りの中においては歴史が浅いため、開始当初は比較的に知名度が低かったが、開催者や地元マスコミなどがPRに努め、現在では知名度が向上、「東北五大夏祭り」の名称が定着しつつある。
2007年(平成19年)のNHK朝の連続テレビ小説『どんど晴れ』では地元の協力で「盛岡さんさ踊り」が再現され、劇中エピソードの舞台として描かれた。
2007年6月には世界一の和太鼓の数の祭りとしてギネス世界記録に登録された。
4日間開催になっているここ数年は、4日目に参加団体のほとんどが一斉に繰り出す「大輪踊り」が行われる。そして、全体の自由参加輪踊りにてフィナーレを迎える。
開催前日の7月31日には盛岡駅前の広場で盛大な前夜祭も行われている。