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【芸能】寺島しのぶ、“瀬戸内寂聴役”でリアル剃髪…女優生命かけた衝撃の尼僧姿
かなり力を入れている。
1 朝一から閉店までφ ★ :2022/05/26(木) 06:33:15.14
2022年5月26日 4時0分スポーツ報知 # 芸能
女優・寺島しのぶ(49)が尼僧で作家の瀬戸内寂聴さん(享年99)をモデルにした主人公を演じる映画「あちらにいる鬼」(廣木隆一監督、11月公開)で、このほど剃(てい)髪シーンの撮影を行った。実際に自分の髪をすべてそり落とし、女優生命をかけた緊迫シーンは映画界のみならず、大きな衝撃を与えそうだ。
寺島演じる人気作家・長内みはるが仏門に入るため、剃髪する重要なシーン。撮影現場に張り詰めた空気が流れる。撮り直しは許されない。聞こえるのはバリカンを動*音、切った髪が落ちる音のみ。寺島は「髪に執着はないつもりが、撮る前日はいろんな気持ちがこみ上げ、涙があふれた。でもこれが解毒作用で役に集中できた」とすがすがしい表情を見せた。
この映画の後も別の仕事が埋まっていることから、特殊メイクで見せる選択肢もあったが、そうしなかった。最終的な決断は今月初旬のクランクイン直前。今作は作家の井上荒野(あれの)さんが、父で作家・井上光晴氏と実母、瀬戸内さんとの“特別な三角関係”を、事実を基に描いた同名小説(朝日文庫)を映画化。光晴氏のモデル、白木篤郎役は寺島と何度も共演歴のある豊川悦司(60)で詳細は伏せられているが、濡(ぬ)れ場も出てくる。