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【北朝鮮】金正恩国務委員長が在日女性たちに指示、『朝鮮のチマチョゴリを着るようにセヨ』
┃ウリマル(我らの言葉)の使用、国旗掲揚式の定例化を強調
┃『米国・南朝鮮の分裂主義の策動を排撃すべき』
▲ 北朝鮮のキム・ヂョンウン(金正恩)国務委員長は21日に党政治局協議会を開き、コロナ19の拡散状況が安定的に管理されていると評価したと朝鮮中央通信は伝えた。
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北韓(北朝鮮)のキム・ヂョンウン(金正恩)国務委員長が在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)に送った書簡で、ウリマル(我らの言葉)の使用と北韓式のチマチョゴリの着用、国旗掲揚式の定例化を強調し、在日同胞に対する思想の団束(取り締まり)および教育強化を注文した。
朝鮮中央通信は28日、総連の第25回全体大会を迎えてキム委員長が参加者たちに対し、「各階各層の同胞群衆の無窮の力で、総連復興の新たな時代を切り開こう」という題下の書簡を送ったと報道した。
キム委員長は書簡で、『民族性は祖国の人民たちも強くなければならないが、海外に住む同胞たちの方が更に強くなければならない』とし、『在日同胞社会の民族性を固守するための風を起こしていくこと』が総連の課業であると強調した。
それとともに、『我らの言葉を話す時間はまさに、愛国として生きる時間』とし、『民族の証』であるウリマルを使うことを要請した。
チマチョゴリについては、『他郷(異郷)で国旗がなくとも朝鮮人であることを知らせる民族の象徴』とし、『在日朝鮮女性たちと我が学校の女子学生の中で、朝鮮のチマチョゴリを着ることが同胞社会の一つの慣例になるようにセヨ』と指示した 。
金委員長はまた、『民主主義的な民族教育は徹頭徹尾(最初から最後まで)の自己受領、自己祖国、自己民族を正しく伝えることに重点を置かなければならない』とし、『民主主義的な民族教育の最高の殿堂である朝鮮大学』の事業を改善、強化することを注文した。
総連の各級の組織と機関はキム・イルソン(金日成)、キム・ヂョンイル(金正日)の誕生日のような民族最大の名節(祝祭日)と政権樹立日、総連結成記念日などに国旗掲揚式を行うことを伝統にすべきだとも述べた。
キム委員長は、『貴重な我らの在日同胞たちの福利のため、国の億万の富を全て授けてやりたいのが私の真情』とし、最近用意した『海外同胞権益擁護法』に従い、同胞の利益保障のための特例措置などを実行すると約束した。
特に北韓の往来問題については、『総連は共和国最高人民会議の代議員をはじめ、在日同胞の祖国往来を遮る日本当局の不当な制裁措置を撤回させるため、闘争もレベルを高めていくべきだ』と強調した。
続けて、『外部組織との連携を通じた活動も強化すべきだ』とし、『南朝鮮(韓国)人民たちの義的な活動を積極的に支援し、米国と南朝鮮の好戦勢力の分裂主義策動を糾弾、排撃するための闘争を繰り広げるべきだ」と付け加えた。
ソウル新聞(韓国語)
https://www.seoul.co.kr/news/newsView.php?id=20220528500011