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【芸能】「Re:ゼロから始める異世界生活」、イケメン俳優をアニメの“沼”へと引き入れた作品!
イケメン俳優・塩野瑛久をアニメの“沼”へと引き入れた「Re:ゼロから始める異世界生活」という作品
(出典:ABEMA TIMES) |
Re:ゼロから始める異世界生活 > Re:ゼロから始める異世界生活 (アニメ) 『Re:ゼロから始める異世界生活』(リ・ゼロからはじめるいせかいせいかつ)は、長月達平のライトノベル作品『Re:ゼロから始める異世界生活』を原作とした日本のテレビアニメシリーズおよびOVA。第1期が2016年4月から
77キロバイト (6,704 語) – 2022年5月20日 (金) 06:25
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https://news.yahoo.co.jp/articles/29a1492cd93958ab2a785acc0eeb94d107a40734
(出典 newsatcl-pctr.c.yimg.jp)
テレビ、ドラマ、舞台など幅広く活躍してきたイケメン俳優・塩野瑛久も、今年でデビュー10周年。最近では、ABEMAのオリジナル恋愛番組『私たち結婚しました2』で、タレント足立梨花と“新婚生活”を送り、多くの女性ファンを虜にもした。この2人の共通点として盛り上がったのが、アニメ好きということ。番組内では専門店「アニメイト」でデートするシーンもあった。少年時代は典型的なヒーロー、バトルものが好きだったが、大人になってからハマったのが深夜帯の作品。アニメ界では「沼」とも表現されるが、その沼にハマるきっかけとなったのが「Re:ゼロから始める異世界生活」(リゼロ)だった。
「リゼロ」は、作家・長月達平による小説を原作としたアニメ作品で、第1期が2016年4月から9月まで半年に渡り放送。第2期にあたる「2nd season」は2020年7月から分割2クールで放送された。異世界に召喚された主人公ナツキ・スバルが、何度も死を迎えつつ、タイムリープ能力「死に戻り」によって生き返り、数々の苦境を打開していくという作品だ。
塩野は少年時代から週刊少年ジャンプに掲載されているようなヒーロー、バトルものが大好きで、アニメ作品も同系統のものを好んでいたが、大人になってから周囲の友だちから、深夜に放送されているアニメの魅力を伝えられ、その後「リゼロ」と出会った。これがアニメの「沼」にハマる第一歩だった。
塩野 深夜帯のアニメは、ゲームの世界のあるあるみたいなものが散りばめられていたり、オマージュも多いですよね。だからある程度、そういった作品を知っている、道を辿った人であると深く刺さりやすく、自分もちょうどその道を通ってきたのかなと思いましたね。ちょっと刺激的で、ある種残酷で、胸が苦しくなるようなシーンもたくさん出てきますが、それも大人になったから受け入れられるようになったんだと思います。
俳優として、多くの映像作品に携わってきているからこそ「リゼロ」で描かれる死の表現には、実に強い印象を受けた。
塩野 「リゼロ」は死に対しての緊迫感がすごいんですよ。すごく影響を受けました。俳優をやったり、お芝居をやったりしているからかもしれませんね。「リゼロ」はとにかく痛いし、苦しいし、つらいし、死にたくないというのがはっきりしています。死んでも甦れるのに、死にたくない、苦しいという感情がとてもリアルです。いくら甦れるとしても、やっぱり死ぬのは覚悟がいることじゃないですか。あと信頼していた仲間の裏切りとか絶望感みたいなものも強いですよね。視覚的な表現、音の表現もすごく凝っていて、音だけで恐怖が感じられるシーンも多いです。
生と死のループが続く作品の中で、登場するキャラクターたちの「人間らしさ」が、異世界召喚というファンタジーの中にリアリティーも出している。
塩野 名シーンを話し出せばきりがないですけど、自分が思う人に対して無償の愛を注ぐ人とか、いいですよね。それに主人公のスバルも、きれいごとだけじゃないのがいいです。みっともない部分もあるし、それでいて貫きたい意志もある。天然、ナチュラルに思いを貫き通せているのではなくて、頑張ってそうあろうとしているところに共感しています。
アニメは、数々の騒動を乗り越え、スバルがエミリアの騎士となったところで一区切りついている。原作のライトノベルはまだ続いており、塩野も続編を楽しみにしている。「リゼロ」で知った沼、この先どこまで深みにはまるのか。