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カンヌ国際映画祭で韓国の人気歌手IUにぶつかったフランス人女性、「人種差別だ」と批判され謝罪
2022年5月27日、韓国経済TVによると、韓国の人気歌手で女優のIU(イ・ジウン)がインフルエンサーのフランス人女性に故意に肩をぶつけられたように見える映像が公開され、物議を醸している。
IUは26日(現地時間)、映画「ベイビー・ブローカー」でフランスのカンヌ国際映画祭に参加した。
映像には、多くの参加者の中を歩くフランス人女性が、立っていたIUの背後から肩にぶつかり、そのまま去っていく様子が映っている。IUは少しよろめいたが、すぐに笑顔を見せている。
これを見た韓国のファンからは、フランス人女性が謝罪もせず去っていったことから「人種差別だ」「わざと東洋人にぶつかった」と主張する声が上がった。また、フランス人女性のSNSには謝罪を求めるコメントが相次いで寄せられたという。記事は「西洋人は通常、知らない人との肌の接触を嫌がる上、ぶつかったときはすぐに謝罪する文化だ」と説明している。
騒動を受け、フランス人女性は27日、自身のインスタグラムのストーリーに謝罪する映像を掲載したという。
この記事を見た韓国のネットユーザーからも「失礼すぎる」「誰が見てもわざとぶつかったと分かる」「たまたまぶつかったとしても、すぐに謝罪しないのはマナー違反」「西洋人は体の接触にかなり敏感。この行動はとても失礼で、米国人だったらつかみ合いのけんかになっていてもおかしくない」などフランス女性への批判の声が殺到している。
また「韓国の宝であるIUを攻撃したらただでは済まない」「か弱そうな東洋人と思ってぶつかったのだろうけど、彼女はインスタ―のフォロワーが2600万を超える大スターだ」「国宝級の歌手だと知り、どれだけ驚いただろう」などの声も。
一方で「そんなに怒ること?」「こんなにたくさんの人が集まっているのだから、ちょっとぶつかっただけでいちいち謝らないよ」など理解を示す声も寄せられている。(翻訳・編集/堂本)
RecordChina
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