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【中国国連大使】 「韓半島に戦火」と恫喝、安保理で米国と衝突【新たな中国包囲網?なお東亞日報】
台湾やインド太平洋などで鋭く対立している米国と中国の覇権争いが韓半島に拡大する様相だ。
米国が26日(現地時間)、国連安全保障理事会に上程した対北朝鮮制裁決議案が、中国とロシアの反対で可決に失敗した中、中国の張軍国連大使と米国のリンダ・トーマスグリーンフィールド国連大使は、それぞれ相手が韓半島の緊張を高めているとし、この問題と米中対立を結び付ける考えを明確にした。
特に張氏は、「米国が韓半島と北東アジアに戦火を広げようとするなら、中国は決断に出るほかない」とし、軍事対応を示唆した。
張氏は同日、「米高官が北東アジアを訪れてした言動は、米国の韓半島政策が変わりつつあることを示す」とし、米国が関係国との合同軍事演習を強化し、一部国家の政治家が米国との核共有を支持することが、北朝鮮の非核化に直接的な影響を及ぼしていると主張した。
最近、韓国と日本を訪れたバイデン米大統領を「米高位当局者」とし、韓米合同軍事演習の再開など韓米首脳会談の結果が北朝鮮の挑発を煽っていると主張したのだ。
特に、「他の思惑があるなら、戦争の戦火が北東アジアを燃やし、韓半島の安定を燃やすだろう」とし、「中国も、断固たる決断を下すほかない」と軍事対応を示唆した。
バイデン政権のインド太平洋戦略が北朝鮮挑発の理由であるため、韓半島の非核化と米中対立を結びつけて対応する考えを明確にしたのだ。
中国とロシア軍用機は、バイデン大統領が日本を訪問中の24日、韓国防空識別圏(KADIZ)を侵犯した。
トーマスグリーンフィールド氏は、中国とロシアの無責任な態度が北朝鮮の挑発を煽っているとし、「安保理常任理事国の一部が責任を拒否している」と非難した。
ブリンケン米国務長官も、「習近平国家主席の治下で中国がさらに抑圧的で攻撃的になった」とし、中国への牽制強化に向けた新たな中国戦略を発表した。
外交部の崔泳杉(チェ・ヨンサム)報道官は27日、「北朝鮮の弾道ミサイル発射挑発が続いており、核実験強行の可能性も提起されている状況で、安保理の新たな対北朝鮮制裁決議が大多数の安保理理事国の賛成にもかかわらず採択されなかったことに深い遺憾の意を表する」と述べた。
東亞日報/Updated May. 28, 2022 09:04
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<p style=”color:gray;text-align:right;”>引用元: <a href=”https://ift.tt/BROaqIM” target=”_blank”>・【中国国連大使】 「韓半島に戦火」と恫喝、安保理で米国と衝突★3 [05/28] [荒波φ★]</a></p>
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