2021年度Jクラブ経営情報公表!「コロナ前の規模に戻りつつある」赤字34→20クラブ、債務超過は10クラブ

2021年度Jクラブ経営情報公表!「コロナ前の規模に戻りつつある」赤字34→20クラブ、債務超過は10クラブ

2021年度Jクラブ経営情報公表!「コロナ前の規模に戻りつつある」赤字34→20クラブ、債務超過は10クラブ

1: 名無しさん@恐縮です 2022/05/26(木) 21:45:58.84 ID:CAP_USER9
ゲキサカ5/26 20:18
https://web.gekisaka.jp/news/detail/?359900-359900-fl

Jリーグは26日、2021年度クラブ経営情報開示の先行発表を行った。3月決算の3クラブ(柏レイソル、湘南ベルマーレ、ジュビロ磐田)を除く54クラブの決算が開示がされた。

営業収益は54クラブ合計で前年比115%の1,147億円となり、2019年度比93%で「コロナ前の規模に戻りつつある」とJリーグ。一方、そのうち入場料収入は19年度比53%にとどまっており、回復の遅れが目立った。また営業費用は54クラブ合計で前年比105%の1,204億円。2019年度比97%で、コロナ前の規模に戻ってきている。

単年度赤字のクラブは昨年度から14クラブ減り、20クラブ。北海道コンサドーレ札幌、ベガルタ仙台、FC東京、横浜FC、名古屋グランパス、セレッソ大阪、アビスパ福岡、サガン鳥栖、大分トリニータ、水戸ホーリーホック、ザスパクサツ群馬、東京ヴェルディ、レノファ山口FC、FC琉球、福島ユナイテッドFC、アスルクラロ沼津、FC岐阜、ガイナーレ鳥取、カマタマーレ讃岐、ロアッソ熊本が該当した。

また債務超過は仙台、名古屋、C大阪、福岡、鳥栖、東京V、山口、福島、沼津、鳥取の10クラブ。昨年度と同じ数だが、新たに名古屋、福島、沼津が加わり、ブラウブリッツ秋田、Y.S.C.C.横浜、AC長野パルセイロは債務超過を脱した。

■債務超過
ベガルタ仙台(▲2億6500万円)
名古屋グランパス(▲2億9600万円)
セレッソ大阪(▲12億400万円)
アビスパ福岡(▲3億5500万円)
サガン鳥栖(▲4億6400万円)
東京ヴェルディ(▲5億400万円)
レノファ山口FC(▲2億900万円)
福島ユナイテッドFC(▲1300万円)
アスルクラロ沼津(▲1000万円)
ガイナーレ鳥取(▲2億4100万円)

 なお、Jリーグはクラブライセンスの交付について、21年度末までは債務超過と3期連続赤字を判定対象としないとする特例措置を設けており、今回の決算は対象外。22年度より「債務超過額が増加してはならない」「新たに債務超過に陥ってはいけない」という条件付きの猶予期間に入り、3期連続赤字のカウントがスタート。24年度から特例措置が廃止される。

■20年度純利益
札幌(▲1900万円)
仙台(▲1億4000万円)
鹿島(800万円)
浦和(200万円)
柏(3月決算)
FC東京(▲4億8500万円)
川崎F(4億4600万円)
横浜FM(400万円)
横浜FC(▲6800万円)
湘南(3月決算)
清水(1200万円)
名古屋(▲3億3900万円)
G大阪(8200万円)
C大阪(▲4億1500万円)
神戸(4700万円)
広島(1900万円)
徳島(2900万円)
福岡(5億500万円)
鳥栖(2億2100万円)
大分(▲500万円)
J1合計:▲15億4800万円

秋田(3500万円)/山形(1900万円)/水戸(▲4900万円)/栃木(1900万円)/群馬(▲2700万円)/大宮(0)/千葉(100万円)/東京V(▲1億500万円)/町田(300万円)/相模原(7000万円)/甲府(6700万円)/松本(8000万円)/新潟(2億7200万円)/金沢(200万円)/磐田(3月決算)/京都(1億500万円)/岡山(1800万円)/山口(▲1億2100万円)/愛媛(2500万円)/北九州(2700万円)/長崎(1200万円)/琉球(▲1億2800万円)
J2合計:3億2500万円

八戸(400万円)/岩手(1000万円)/福島(▲4300万円)/YS横浜(4500万円)/長野(1900万円)/富山(600万円)/藤枝(200万円)/沼津(▲4000万円)/岐阜(▲1億3000万円)/鳥取(▲8200万円)/讃岐(▲3900万円)/今治(200万円)/熊本(▲3700万円)/宮崎(200万円)/鹿児島(200万円)
J3合計:▲2億7900万円



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