「バッター坂本に代わりまして坂本勇人」坂本勇人の代打坂本勇人がタイムリー！同姓同名2人の同試合出場が初めて実現

スポーツ報知2022年5月25日 15時3分
https://hochi.news/articles/20220525-OHT1T51104.html

◆プロ・アマ交流戦　巨人３軍―テイ・エステック（２５日・Ｇ球場）

　右膝内側側副じん帯損傷で離脱中の巨人・坂本勇人内野手（３３）が２５日、３軍戦に「３番・ＤＨ」で出場して２５日ぶりに実戦復帰。遊ゴロ、二飛で２打数無安打で交代した。

　５回は坂本に代わり育成選手の高卒２年目、坂本勇人捕手（２０）が代打で登場して中前適時打を放った。

　同姓同名２人の同試合出場は初めて。場内アナウンスでは「バッター坂本に代わりまして坂本勇人」と紹介。スコアボードの表記は「坂本」から「坂本勇」となった。

　捕手の坂本勇人は唐津商業から２０年の育成ドラフト６位で入団。坂本主将の背番号「６」ということで、背番号「００６」を着けてプレーしている。

　育成選手は１軍の公式戦に出場できないため、現段階で坂本勇人主将と同じ試合に出場するのは極めて珍しいケース。主将と１軍の舞台でプレーすることを目標に、ファームで汗を流している。