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24歳容疑者「打撃を与えてやろう」 浮かんできた動機“町の対応への不満” 4630万円誤送金問題
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山口県阿武町で誤って振り込まれた給付金4630万円が田口翔容疑者(24)によって出金されたとされる事件。
24日午前、阿武町が会見を開き、出金されたとみられる金の大部分を町が法的に確保したことを明らかにしました。
◆阿武町・花田憲彦町長
「現在、公金の誤振り込みについては、4月8日から公的手続きをとってまいりました。こうした中、本日現在、合計で4299万3434円を法的に確保することが出来ました」誤送金が起きたのは4月8日のことでした。
送金されたのは4630万円。
この金を田口容疑者は4月8日から18日にかけて出金。
容疑者側は「オンラインカジノで使い切った」と主張していました。
一方、阿武町側は、誤送金が起きた4月8日から返還に向け銀行と接触するなど取り組みを進め、その結果、町はオンラインカジノの決済代行業者3社の口座にある金を差し押さえることに成功。
5月20日に3社から4290万円あまりが町の口座に返還されたということです。
◆阿武町・花田憲彦町長
「もちろん一部ですけど、相当大きく占めるものが確保することができた。若干安心した」誤送金された金の大部分が確保できたことについて町の人はー。
◆阿武町に住む人
「それだけの金が返ってきたことは阿武町にとっても阿武町長にとっても一安心」
「よかったですよかったです」◆田口容疑者の弁護士(5月20日)
Q.すべて使ったというのはすべて負けた?
「例えば、勝ち・負けの表現をするなら、負けたことになると思う」「オンラインカジノで金を使った」と主張する田口容..
【日時】2022年05月24日 16:45
【ソース】TNCテレビ西日本