犬は昼行性、なのに昼も夜も寝る理由は?

犬は昼行性、なのに昼も夜も寝る理由は?

犬は昼行性、なのに昼も夜も寝る理由は?

人間の睡眠時間はおよそ6~8時間で、成犬の睡眠時間は12~15時間とされている。

犬が長時間眠るのには人と暮らすようになったことが大きく関係している。

犬は祖先が夜行性の狼であることからも分かるように、元々は夜に群れで獲物を狩り、昼間は体力を回復させるために睡眠を取っていた。

しかし、人と一緒に暮らすようになり、野生時代のように夜に食べ物を探す必要がなくなり、徐々に昼行性の人の生活に合わせて夜も寝るようになった。

そして、昼に寝る習性が現在も残り、昼も夜も寝るようになった。

現在の犬は夜行性ではなく、人の行動に合わせて朝や夕方など日が出ている時間帯に散歩に連れて行ってもらうことから、昼行性であると言える。

だが、上記のように夜行性の時の習性が残っているため、昼でも暇な時間は寝ている。

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