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岸防衛大臣「中ロに重大な懸念を伝達」 中ロ爆撃機が日本周辺を飛行 クアッド首脳会合を牽制か
1: どどん ★ 2022/05/24(火) 20:26:46.96 ID:0LfCYTUS9
岸防衛大臣は、中国とロシアの爆撃機がきょう、共同で日本の周辺を飛行していたことを明らかにしました。
岸大臣によると、中国のH6爆撃機2機とロシアのTU95爆撃機2機が日本の周辺を共同飛行したため、航空自衛隊の戦闘機をスクランブル=緊急発進させるなどして継続的に監視を行ったということです。岸大臣は中国とロシアに対し、我が国と地域の安全保障上の観点から「重大な懸念」を伝えたと明らかにしました。
日本ではきょう、日本、アメリカ、オーストラリア、インドの4か国の枠組み=「クアッド」の首脳会合が開かれ、ウクライナ侵攻を続けるロシアや覇権主義的な行動を強める中国などを念頭に、「武力による威嚇又は武力の行使や現状を変更しようとするいかなる一方的な試みに訴えることなく紛争を平和的に解決する」「インド太平洋地域及び世界の平和、安定及び繁栄に不可欠である原則を強く支持する」などとする共同声明を出しています。
岸大臣は「日米豪印首脳会合が開催されている中での、このような両国の戦略爆撃機による我が国近傍での軍事演習は開催国たる我が国に対する示威行動を意図したもの」と指摘した上で、「首脳会合が開催されている最中に行われたことについては、これまでと比べ挑発度を増すものと考えている」と批判しました。
中国とロシアの爆撃機は、去年11月にも日本周辺の上空を共同で飛行し、去年10月には中国とロシアの海軍の艦艇が日本列島の周りを同時に航行しています。
TBSテレビ
https://news.yahoo.co.jp/articles/b7f77348ff1f192750848f2ee4e12a653d1158cf