元阪神・浜中氏、和歌山FBのGMに就任 「球団存続させたい」

元阪神・浜中氏、和歌山FBのGMに就任 「球団存続させたい」

元阪神・浜中氏、和歌山FBのGMに就任 「球団存続させたい」

1

 野球の「さわかみ関西独立リーグ」に加盟し、和歌山県田辺市を本拠地とする「和歌山ファイティングバーズ」は23日、市出身で元プロ野球選手の浜中治氏(43)がゼネラルマネジャー(GM)に就任したと発表した。契約は10月末まで。
 浜中氏は県立南部高から1996年のドラフト3位で阪神に入団。オリックス、ヤクルトを含めて15年間プレーし、阪神では2度のリーグ優勝を経験した。2015~19年には阪神打撃コーチを務め、現在はプロ野球解説者。
 田辺市内で会見した浜中氏は、4月の就任要請まで球団の存在を知らなかったとしながらも、「熱意を感じた。球団を存続させて市に貢献したいと思った」と就任理由を語った。活動については企業訪問を通じたスポンサー獲得を主に、子供向けイベントの参加や選手への指導などを行う考えを示した。
 チームについて「全力疾走など当たり前のことが少しできていない。初心に戻ってほしいと選手には伝えた」と言い、「地元から愛される球団にしたい。選手の日本野球機構(NPB)入りに力を貸したいし、子供たちへの野球の普及にも取り組みたい」と抱負を述べた。【竹内之浩】


濱中治氏 和歌山ファイティングバーズGM就任!
田辺市出身! pic.twitter.com/33fzYUksCk


続きを読む

続きを見る(外部サイト)

スポーツカテゴリの最新記事